新潟リハビリテーション大学
 
下越北地区高等学校PTA連絡協議会指導者研修会

下越北地区高等学校PTA連絡協議会指導者研修会

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おととい12日(木)は、ロイヤル胎内パークホテル(新潟県胎内市)で開催された「下越北地区高等学校PTA連絡協議会指導者研修会」で講演を行ってきました。今回の当番校である県立中条高校の校長先生が高校時代の同級生という関係から、招待をいただきました。例年より三割増の出席者とのことで、新潟県下越北地区にある高校の校長先生、教頭先生、PTA会長、副会長などの役職者が大勢参加されました。奥胎内の美しい景色に囲まれたリゾートホテルでの開催でしたが、最後の教育懇談会が終了した頃には辺りは真っ暗になっており、紅葉も終わりに近い晩秋の小道を散策する時間はありませんでした。もっとも、おいしい料理を食べながらの弾んだ会話、高校関係者との新しい繋がりは、非常に貴重なものとなりました。

私の講演前には、高校関係者向けに、高校生の現状ならびに、高校側から見た大学入試改革の受け止め方等の一端についてのお話しがありました。高大接続と一体化した大学入試改革は、すでに始まっています。今後も、高校と大学とは、さらに連携を深めていかなくてはなりません。

私の講演では、専門分野である摂食嚥下領域の話をしました。大概の方々は、健康寿命を延ばすには、身体や四肢の機能が重要ということはすぐに思い浮かべられるようですが、摂食嚥下機能を維持・向上させることの重要性については、新鮮に受け止めていただくことができたようです。

講演会終了後の教育懇談会も盛りあがりました。大学学長の会合では、私より年配の男性の方々ばかりで緊張する場面となりますが、高校幹部の会合では私とほぼ同年代の方々が多く、雰囲気も和気藹々としていました。

昨日13日(金)は、村上市に隣接する関川村の小学4年生が、本学の見学とリハビリテーションの体験をしに来てくれました。とっても可愛くて素直なお子さん達ばかりでした。その模様は、若手教職員が運用している「大学ブログ」に掲載されていますので、そちらをご覧下さい。

https://nur.ac.jp/blog/uncategorized/189/