~本日のお客様 <村上南小学校5年生>~

本日(11月26日)村上南小学校5年生(54名)の児童が現在学習している「福祉について」の体験に本学を訪れました。

今回の体験内容は・・・
理学療法学専攻『車椅子体験 ~車椅子を知ろう~ 』
作業療法学専攻『認知機能維持・向上体験 ~スクエアステップの紹介~ 』
言語聴覚学専攻『嚥下に関する体験 ~お菓子をおいしく食べるには~ 』
これらの3つを体験してもらいました。

車椅子体験では自分達で操作が出来るように練習した後、ペアになって段差のあるところを進む練習をしました。
その時の前輪を上げる練習では、車椅子が不安定になるのでみんなビックリした様子でした。後ろ向きに進む練習では乗ってる人を気遣いながら介助する場面も見られました。

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認知機能維持・向上体験のスクエアステップの紹介では、スクエアステップマットというマス目が書かれているマットの上でステップを踏みながら進む、という単純だけどちょっぴり難しい体験でした。マットを何枚にもつなげて一列になってみんなで進んだり、楽しそうな声が聞こえました。

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また嚥下に関する体験では「きな粉」だけを口に含み、飲み込みにくさを体験しました。上手く飲み込めて、ご飯がおいしく食べられることは健康で幸せなことなんだということがわかったと思います。教員のおもしろい話にみんな大笑いでした。

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最後の感想では「街で車椅子に乗っている人を見かけたら手伝ってあげたい」や「スクエアステップが難しかった」「飲み込んだものは肺と食道に入ることが初めてわかった」など、今日の体験から色々なことを感じてもらえたようです。
 

村上南小学校5年生のみなさん、健康で身体が自由に動くことが幸せなんだということを分かってもらえたでしょうか?
身体が不自由な人や、お年寄りが困っている時は手を貸してあげてくださいね。
また引率していただきました先生方、どうもありがとうございました。

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