新潟リハビリテーション大学
 
学生に感動してもらえる大学に

学生に感動してもらえる大学に

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昨日、19日(月)は、新潟日報メディアシップ(新潟市)で開催された、次世代リーダー向けの講演会「ミッション!:リーダーの原点に戻る(世界に通じる真のリーダーとは)」に参加してきました。

写真は、会場前の路上から撮影した風景です。ここの場所に限らず新潟市内の街路樹のいちょうは黄葉が進んでいるように見えますが、気象庁の定義するところによる今年の新潟市の「黄葉日」は、まだ発表されていませんね。

気象庁では、全国の気象官署で統一した基準によって、いちょうが黄葉した日などの植物季節観測を行っているとのことですが、その基準によると、「いちょうの黄葉日とは、標本木全体を眺めたときに、大部分の葉が黄色に変わった状態になった最初の日」をいうそうです(気象庁ホームページより)。そして、昨年の新潟市内の黄葉日は“11月14日”、例年11月に入ってかららしい…。標本木と実際の街路樹の黄葉の進み方には、随分と差があるということでしょうか? 

さて、講演会の講師はリーダーシップコンサルティング代表の岩田松雄氏でした。岩田氏は元スターバックスコーヒージャパン代表取締役最高経営責任者であり、UCLA留学経験があり、その後UCLAよりAlumni 100 Points of Impactとして歴代全卒業生37000人から選出された100人の一人に選ばれた方ということです。主な著書には、「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方」「「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の言葉」などがあります。私より若干年上の方ですが、講演会場では、とても若々しく見えました。

企業の存在理由は、利益の最大化ではなく、世の中を良くするためにある、それがミッションである… 印象に残った話は、スターバックス時代の事例でした。他の企業と差別化する最大要因は、「お店で働く人の笑顔、お客様が喜んで下さることは、法や倫理等に触れない限り、何でもして差し上げる。Just Say Yes!」マニュアルでは対応できない個々の要望にあった接客をすること、そのことを実際の事例を用いて熱く語ってくださいました。

そして、日本における新しい産業の分類として、感動経験産業(第5次産業)を提唱されましたが、本学も学生に感動してもらえる大学になれたらいいなあと思いつつ、会場を後にしました。