11月3日(火・祝)に,パルパーク神林(神林総合体育館)にて開催された「きらら・スポーツマーケット」に学生5名がボランティアとして参加しました.
新型コロナウイルス感染症は,人も場所を選びません.スポーツマーケットも例年より少ない出店とボランティア人数….館内での感染対策徹底….こんな厳しい状況で,どのくらいの人が来てくれるのだろうか…?という不安をよそに,当日は1,000名を超える方々が会場に来てくださいました.ありがとうございました!
以下,参加学生の感想です(一部抜粋).
☆今回のコロナウイルスの影響で実施が難しい中、たくさんの人の協力と来場者の方の感染対策に対する意識があったからこそ、このようなイベントができたのだと思っています。子どもたちも思いっきり遊ぶことができてとても楽しそうでした。
☆今年は、コロナ渦で大勢の人が集まるイベントがどんどん中止になってしまい、いつもと違う生活にみなさんストレスが溜まっていたと思います。この状況下で、大きなイベントを行うのもとても大変だったと思うのですが、きらら職員の方を始め沢山の方の努力のおかげだと思います。この様な素敵なイベントに参加できて本当によかったです。
☆今回、スポーツマーケットに参加して、子どもの体力の多さに驚きました。競技用車椅子やブラインドサッカーなどの障がい者スポーツに関する事を学べて良かったです。御来場頂いた方の笑顔が非常に励みとなり、乗り切ることが出来ました。
☆今回のスポーツマーケットに参加してたくさんの子どもや地域の方々とふれあい、最近は家で一人でいることが多かったのでとても楽しかったです。スタッフの方に、リハビリテーション大学の学生はやっぱり挨拶や言葉使いなどがしっかりしているとお褒めいただきました。今まで先輩方がやってこられたことが地域の方たちに伝わっていて、自分のことではないことでも、とても嬉しかったです。
☆ブラインドサッカーでは、アイマスクをして、音のなるサッカーボールでパス、ドリブル、シュートを体験していただきました。皆さん視覚を遮られ戸惑う様子もみられましたが、ブラインドサッカーの楽しさや難しさを感じていただくことができました。一般の方々に障害者スポーツを体験していただく機会は少ないため、スポーツマーケットのような企画を通して障がい者スポーツも身近に感じていただきたいです。
コロナ禍の現在,本学としても,少しでも皆さんを元気づけられる活動に取り組みたいと思います.
理学療法学専攻教員 粟生田博子