『大学生から話を聞く会』 2017年自分紙芝居in青陵高校

9月12日(火)、本学の在学生が青陵高校主催の『大学生から話を聞く会』に参加してきました。

 今回の企画は高校1年生を対象としたもので、大学生・短大生から大学・学部・学科の特徴、学習内容、学生生活、受験勉強等について説明を聞き、将来の夢の実現に向けて、具体的な道筋を考る目的で行われました。本学からは2名の学生が参加しました。

  

合計15校、36名の大学生・短大生がそれぞれのブースに分かれ、各自作ってきた「自分紙芝居」を使いながら、大学のこと、
自身の将来のことなどを説明していました。「自分紙芝居」をもとにした説明は10分、質疑応答10分を含めた20分間の
プレゼンテーションを4回行う形式でした。

今回参加した本学、在校生の感想を記載します。

・新潟リハビリテーション大学
リハビリテーション心理学専攻 2年生Tさん
自分の高校の頃を思い出して少し懐かしくなりました。高校生のみなさんにたくさん質問をして頂いたので、少しでも興味をもっていただけたのかなと感じました。他人に自分の話をすることはなかなかないのでいい経験ができて良かったです。
~高校生へのメッセージ~
普段の生活での人間関係や、部活動で大変なことも多いかもしれませんが、自分の将来について考える時間を大切にして、たくさんのことに興味をもって頑張ってもらいたいと思います。

・新潟リハビリテーション大学
理学療法学専攻 2年生Hさん
4回発表を行いました。最初の1,2回目はあまり上手く話したり、話しかけたりできませんでした。しかし、3,4回目の発表では慣れてきたので、聞き手に分かりやすく工夫することができました。あまりこのような機会で自分の事を話すことがないのでとてもいい機会になりました。
~高校生へのメッセージ~
今日会場に来てくれた高校生はみな明るくて、話しやすく、自分が話している時は静かに話を聞いてくれたのでとても感謝しています。高校生活はあっという間に過ぎていくので思う存分楽しんでください。

   

今回の企画で高校生のみなさんは将来の具体的な道筋は見えてきたでしょうか。進学についてはまだまだ先のことなのでイメージしにくい様子でしたが、この機会に進学の参考にしてみてください。

今回参加した学生もこのような機会はあまりなく、戸惑うこともあったかもしれません。ここで得た経験は自身のスキルアップに繋がったのではないかと思います。

参加した在学生2名と青陵高校1年生と教職員の皆様ありがとうございました。

特別支援学校スポーツ大会にボランティアとして参加しました!

  

 912日に開催された新潟県特別支援学校スポーツ大会に,今年度も学生がボランティアとして参加させていただきました.
各会場,選手や応援の皆さんの歓声に包まれていました.

    

 以下は,今回ボランティアリーダーとして活躍した3年生の感想です.

 

・障害を持っている方の家族や支援者が明るく応援している姿を見て、とても感動しました。また、自分も名刺交換などで障害を持っている方と接してみると、とても明るく話してくれて、自分にはないものを持っていると感じました。この経験を活かして、実習では明るく、患者さんに良い印象を持ってもらうために頑張りたいと思います。とても良い勉強になりました。

 

・特別支援学校のサポートをやってみて、仕事がたくさんあり、大変でしたが選手の皆さんが快適に楽しく参加できるようにサポートしようと心がけて行いました。今回のサポートはこれから理学療法士になる上で人とのふれあいの面で勉強になりました。

 

・一生懸命に頑張る選手達を見て、自分ももっと頑張らなきゃ、と多くの刺激をもらいました。選手達もとても大きな舞台での競技は緊張していたようにも見えましたが、全員がベストを尽くして、良い結果を残せたと思います。

 

・今回2度目のスポーツ大会のサポートをやらせていただきました。1年生の時よりも緊張しなかったためよりしっかりと子供たちの活動を見ることができ、とても有意義な時間となりました。私は卓球のエリアを主に担当させてもらったのですが、特に印象に残った場面は、勝った子が負けてしまった対戦相手の子に対して「いい勝負だったよ。」と声をかけていてグッと来るものがありました。チームでの応援も大きな声で行っていて、とても元気な子たちだと思いました。

 

・特別支援学校のスポーツ大会は滅多に経験できることではないので、今回参加できてよかったです。

 

・今回のスポーツ大会では、陸上競技の手伝いを行いました。そこでは、走ることができなくても最後までやりきる生徒や、やる気満々の生徒、転んでしまっても立ち上がる生徒をみて、自然と頑張れと応援している自分がいました。障害を抱えていても一生懸命に頑張る姿をみて、自分も頑張ろうと思いました。

 

・ビッグスワンで陸上の手伝いをしました。子供達が少しでもいい記録を出そうと頑張っている姿に感動しました。大会に向け練習を積み重ねて努力してきた結果、いい記録が出たり、走りきれたりした子供達の笑顔や嬉しそうな顔を見て結果はどうあれ楽しんで競技に参加していることを感じることができました。悔しそうな顔をしている子供もいましたが、それも頑張って練習してきたからこそだと思います。そんな子供達の努力が集まった大会は素晴らしいものだと思い、同時にこのような大会が開催されることは子供達にとって、何かに向けて努力することの大切さを教えてくれるいいものだと感じました。

 

 今回のスポーツ大会を通して,スポーツが参加した全ての人に対してパワーを与えていることを実感しました.さらに,学生たちは,大学の中だけで学ぶのではなく,地域で生活する人々の活動を一緒に経験することで,その学ぶ力をさらに伸ばすことができます.この学生たちは11月に臨床実習を控えています.今回の様々な経験を活かして,少しでも自分の目指すセラピスト像に近づいてほしいと思います.

 

 

 

 

「からだの手入れ教室」が開かれ,本学教員が講師として参加しました!

9月7日(木)にパルパーク神林(神林総合体育館)で「からだの手入れ教室」が開催されました.本学の松林義人先生,木村和樹先生,粟生田博子先生の3名により,ミニ講義と簡単な体操指導が行われました.参加者は地域の高齢者の方々約60名でした.

 松林先生からは認知症予防について,木村先生からは糖尿病とロコモティブシンドロームについて,粟生田先生からは特に女性に多い骨粗鬆症についてのお話がありました.各先生のミニ講義では,笑いの中にも大切なポイントが折り込まれており,皆様熱心に聞いておられました.また体操は,自宅でもひとりで簡単にできる活動が紹介されました.

   

 参加した70代の女性は,「普段から身体について気になることがたくさんある.またこのような機会があるとありがたい.」と話していました.

 今回は,NPO法人希楽々主催の教室でしたので,普段から体育館で行われている体操教室などに参加されている方が多く来られていましたが,施設の方のお話では,「いつもより熱心に聞いていたり,動いていたりしています」とのことでした.

 本学では,教員が地域に出向いて様々な活動を行っています.これからもいろいろなことをお伝えしたいと思っています.本学教員の専門である「身体について」,「運動について」,「心について」など,お話しできる内容があると思います.

 本学「地域連携推進室」まで,どうぞお気軽にお問い合わせください.