4年間の集大成~国家試験受験~

2月28日は「第51回 理学療法士国家試験」でした。
試験会場は東京のため、多くの学生が出発する「村上駅」では毎年教職員のお見送りがあり、学生達はそれぞれ激励の言葉を受けていました。

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学長ブログ「言語聴覚士国家試験受験に向けて出発」

学長ブログ「理学療法士国家試験受験に向けて出発」

また2月20日には「第18回言語聴覚士国家試験」も行われ、同じく言語聴覚学専攻の学生も無事受験を終えました。

本学の理学療法学専攻・言語聴覚学専攻の学生達は4年間、この国家試験を目標に頑張ってきました。

毎日遅くまで図書館で勉強している学生、仲間同士で勉強している姿・・・今まで色々な努力がみられました。

国家試験が終わった今、みんなほっとしていることでしょう。

合格発表は約1ヵ月後。それまで就職活動をする人、春からの生活に期待を膨らませる人、無事合格できるかドキドキしている人、思いは人それぞれ。3月10日には「卒業式」が控えています。卒業するみなさんには、残り少ない大学生生活を存分に楽しんでもらいたいと思います!!

 

【合格者スクーリングを実施しました】

昨日(2月22日)はこれまでに合格が決まっている合格者のみなさんに向けて、「合格者スクーリング」をおこないました。

午前中はパソコンを使用した「入学前課題」についての指導でした。

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みんな真剣な表情で話を聞いていました。
高校で学んだことが大学の授業でも必要になります。復習の意味をこめて合格者のみなさんには入学前課題をお願しています。

お昼は学生・教員との昼食タイム!!

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学生と楽しそうに話している人、初めて顔を合わせた人たちで盛り上がっている人・・・電話番号の交換をしたり、と春から同じ道を目指す者同士、同じ目標に向かっていくことで話が盛り上がったのでしょうか。

午後からは各専攻に分かれ模擬講義を受けてもらいました。

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理学療法学専攻                          作業療法学専攻

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言語聴覚学専攻                          リハビリテーション心理学専攻

体験を交えた講義もあり、講義中は講義室の外に楽しそうな声が聞こえました。
参加者のみなさん、入学後のイメージは掴めましたか?

入学式まであと1ヶ月ちょっと・・・残り少ない高校生活を楽しんでください!!
入学式にはみなさんの元気な顔が見れることを、教職員一同楽しみにしています!!

岩船まちづくり協議会主催~『いわふね夢カフェ』開催!

2月7日(日)、 岩船地域住民の皆さまとリハ大学生・村上看護学校学生の集いが岩船地域コミュニティーセンターいわくす会館で開催されました。

今回の企画は、村上市自治振興課自治振興室 岩船まちづくり協議会事務局の方々のご提案で 「地域が学生にできること・学生が地域にできること」 をテーマに学生と共に語り合い、お互いを知り合うことで今後の交流につなげていこうというものです。

イベントには30人近くの地域住民の方々と学生10人が参加。8人前後のグループに分かれ、美味しいスイーツを食べながら、和気あいあいとした雰囲気の中でディスカッションが行われました。

まず始めに、地域住民の方々は 「学生への要望」 を、学生は 「地域への要望」 をそれぞれ付せんに書いて用紙に貼り付けていきます。そしてお互いにディスカッションしながら 『これならできそう!』 という要望を選び、さらにその中からお気に入りを選んでBEST3を決めて発表しました。発表タイムではそれぞれのグループから学生が代表で発表し、地域の方々がフォローしてくださいました。BEST3のほかにも、地域の方から 「こんなコミュニティースペースがあるから使っていいよ」 といった貴重な情報も頂いて、今後の交流に活かしていけたらと思います。

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イベントの最後には 「近くて遠い存在だった学生さんと意見を交わして、お互いが望むことを知ることで身近な存在になりました」 とのお言葉を頂き、今後はさらに地域と共にある大学を目指していきたいと思いました。

以下、学生の感想です。(一部抜粋)

「地域と学生がこのような形で交流できるのも岩船だからこそと感じました」 

「地域との距離がより縮まったように感じました」

「地域福祉の視点からもこのような機会は大事だと思います。また積極的に参加していきたいです」

「作業療法士を志す私としては『より住みやすい地域づくり』という観点から見られて参加できたのが良かったです」 

「とても有意義な時間が過ごせたので、積極的に地域のボランティアに参加していきたいです」

「今後もこのような場が増えることでもっと多くのことが分かり、地域との連携がとれると思いました」

「村恭さんのクレープやシマダパン屋さんのあん生パンや麩のチョコフォンデュ最高でした!」

「今後もこのような活動を通じてお互いに思いやり、地域と大学が発展していけばいいなと思います」

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村上のソウルスイーツを楽しみながらの語らいの時間はあっという間に過ぎました。学生には 「地域リハビリテーション」 への意識がさらに高まるきっかけになったようです。このような企画を提案してくださった、岩船まちづくり協議会の皆さまに感謝いたします。
ありがとうございました。

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                                                               (作業療法学専攻助手 長谷川千種)