~瀬波小学校5年生 体験学習に行ってきました~

本日(11月30日)瀬波小学校5年生の体験学習に行ってきました。教職員3名ボランティア学生6名でお邪魔しました。
総合学習で「高齢者・福祉」について学習しているようです。
今回は車椅子体験と飲み込みの体験を行いました。

車椅子体験ではバスケットボール用の車椅子とボールを使い学生とパスをしました。
またコーンの間を自分で操作しながら移動しました。コーンにあたってしまう人やうまく乗りこなす人みんな真剣でした。

飲み込みの体験では「グミ」や「きな粉」使って味や飲み込みにくさを体験しました。
きな粉を口に含んだ時は口の中が「パサパサ」になりましたね。
また肺炎で亡くなるお年寄りが多いという話をすると、「第3位!!」と的確な答えが返ってきました。

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車椅子体験の待ち時間を利用して「自助具」の展示も行いました。
みんな初めて目にする物に興味津々!!「これはどうやって使うの?」と熱心に自助具を見たり手に取っていました。

最後の質問の時間は「スポーツ用の車椅子のタイヤはなぜ真っ直ぐなのか?」「どのスポーツも同じ車椅子を使うのか?」など疑問に思ったことを色々聞いてくれました。

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瀬波小学校5年生のみなさん、食べ物がおいしく食べられるということは「健康で素晴らしいこと」ということを分かってもらえましたか?今日の体験を忘れずにお年寄り、身体の不自由な人が周りにいたら優しく接してくださいね。

校長先生をはじめ5年生担任の先生方、本日はどうもありがとうございました。

新潟リハビリテーション大学では地域の小学校・中学校・高校での体験授業や出前講義をおこなっております。
ご希望の方はお気軽にご相談ください。

~本日のお客様 <村上南小学校5年生>~

本日(11月26日)村上南小学校5年生(54名)の児童が現在学習している「福祉について」の体験に本学を訪れました。

今回の体験内容は・・・
理学療法学専攻『車椅子体験 ~車椅子を知ろう~ 』
作業療法学専攻『認知機能維持・向上体験 ~スクエアステップの紹介~ 』
言語聴覚学専攻『嚥下に関する体験 ~お菓子をおいしく食べるには~ 』
これらの3つを体験してもらいました。

車椅子体験では自分達で操作が出来るように練習した後、ペアになって段差のあるところを進む練習をしました。
その時の前輪を上げる練習では、車椅子が不安定になるのでみんなビックリした様子でした。後ろ向きに進む練習では乗ってる人を気遣いながら介助する場面も見られました。

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認知機能維持・向上体験のスクエアステップの紹介では、スクエアステップマットというマス目が書かれているマットの上でステップを踏みながら進む、という単純だけどちょっぴり難しい体験でした。マットを何枚にもつなげて一列になってみんなで進んだり、楽しそうな声が聞こえました。

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また嚥下に関する体験では「きな粉」だけを口に含み、飲み込みにくさを体験しました。上手く飲み込めて、ご飯がおいしく食べられることは健康で幸せなことなんだということがわかったと思います。教員のおもしろい話にみんな大笑いでした。

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最後の感想では「街で車椅子に乗っている人を見かけたら手伝ってあげたい」や「スクエアステップが難しかった」「飲み込んだものは肺と食道に入ることが初めてわかった」など、今日の体験から色々なことを感じてもらえたようです。
 

村上南小学校5年生のみなさん、健康で身体が自由に動くことが幸せなんだということを分かってもらえたでしょうか?
身体が不自由な人や、お年寄りが困っている時は手を貸してあげてくださいね。
また引率していただきました先生方、どうもありがとうございました。

多くの交流を糧に ~バドミントン大会への出場を通して~

10月25日、村上市内の朝日総合体育館にて「愛ランドあさひカップ 第5回バドミントン親善大会」が開催されました。今回の大会はダブルスの団体戦で、本学からは1、2年生5人がチームを組み、出場しました。Aクラスという一番上のクラスに出場し、見事3位となりました!以下、学生の感想です。

・私は高校生の時からバドミントンをしており、今回の大会は大学生になってから初めての大会だったのでとても楽しみにしていました。いざ試合が始まると、緊張してしまい動きがガチガチでしたが、応援に来てくれた友人や周りの先輩、先生のおかげで緊張もほぐれ、楽しくプレーすることができました。大会出場で学んだことを練習や生活に生かしていきたいです。

・今回の大会を通して、自分よりも強い選手と試合をする機会があり、多くの改善点を見つけることができました。また、試合を通して交流を持つこともでき、とても有意義な大会となりました。

・今回の大会ではバドミントンを通して多くの方とかかわりを持つことができるということを実感できました。試合中は真剣ですが、終わると笑顔で挨拶と握手をしてくださる方が多く、とても印象に残りました。マナーが良い試合は本当に楽しいのだと改めて実感しました。

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学生たちは社会人や他大学の選手との試合を通して、プレー以外でも学ぶところが多くあったようです。他大学との学生とスポーツを通してつながりを持てたことが、なによりの収穫だったのではないでしょうか。私が学生の頃は10人も所属していなかったメンバーも今は40人越えです。経験者も多く入り、活発化していくのは顧問兼OBとしてもうれしい限りです。次は12月に個人ダブルスの市民大会があるので、勉強と両立して頑張ってもらえればと思います。

                                                                                                                                                      理学療法学専攻 佐藤尚哉