12月3日(土) 特別講義開催!!

12月3 日(土)本学にて理学療法学専攻、言語聴覚学専攻の2つの専攻で特別講義が行われました。

各専攻の特別講義紹介
理学療法学専攻では、遠方から理学療法士・作業療法士の方々に来ていただいて講義を行いました。
講師の先生方の中には、学生の実習等でお世話になった先生もおり、学生たちも講義を楽しみにしていました。

特別講義では臨床ならではの知識を教えてもらうなど臨床の現場を知る良い機会になったのではないでしょうか。
各ブースに分かれた、様々なバリエーションの講義内容は受講生からも好評でした!!
今年で5回目の開催になり、参加者も徐々に増えてきているので講師の先生方も喜んでいました。
来年度も開催を予定しているので、次回の参加も待ってます。
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言語聴覚学専攻では、外部から講師の先生をお呼びして2年生を対象に特別講義が開催されました。
今回の講義は国家試験の内容が含まれており、参加した4年生は基礎の再確認をすることが出来ましたね。

参加した学生の感想をまとめました。
4年生男子学生
講義内容がとても分かりやすく、臨床の知識が深まりました。国家試験の内容で重なる点も多くあったので、知識の再確認にもなりました。

4年生女子学生
分かりやすい内容の講義ありがとうございました。実習前に聞けたらもっと良い実習生活を送ることができたと思います。3年次に受けていればと思うこともあり、少し残念でした。

2年生女子学生
少し難しい内容でしたが、臨床のことを知る良い機会になりました。今後の実習に向けて、必要な知識をより深めていきたいと思いました。
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横山

 

ーいきいき県民カレッジー 『機織りに挑戦!』 最終回

 本日、本学において『いきいき県民カレッジ』講座のひとつ『機織り教室』が開催されました。
今回で第4回を迎え、無事作品完成させることが出来ました。
完成作品は『マフラー』です。

最終日は『仕上げ』ということで針を使用し、編み目の隙間を整える作業を行いました。
みなさんとても熱心で集合時間前に集まり作業していました。作業中には笑顔あふれる時間を過ごしていて、写真からも分かるように楽しい時間を過ごしていたと思います。

 

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みなさん自身で作品を作ってみていかがでしたでしょうか?
物を作ったり、細かな作業は脳を鍛えられるだけでなく生きがいを見つけるチャンスになると思います。
今回の参加者の中には「昨年の講座(陶芸教室)が楽しかったのでまた参加しました」という方もいて、来年の講座開催をとても楽しみにしていただいているようでした。

最後に
チャレンジすることは若さの秘訣でもあります。何事もやる前から否定しては何も始まりません。積極的に取り組むことに意味があるのです。作業療法学専攻教員 栗原 トヨ子

ハンドサッカーって知っていますか?

8月6日(土)にハンドサッカーの講習会が新潟市の障がい者交流センター・ふれ愛プラザにて開催されました.ハンドサッカーは,重度の
障害を持った方も競技に参加できるよう工夫された日本(東京)生まれのスポーツです.新潟県内では初めて講習会が開催されました.
ここに本学からも学生が参加し,ハンドサッカーの楽しさを体験しました.以下,学生のコメントです.

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・ハンドサッカーは初めて体験したスポーツでしたが、誰もが団体競技のスポーツを楽しみ喜びを感じるとても魅力のあるスポーツだと感じました。ボール1つで皆仲間になれる。団体競技は素晴らしいなと再確認出来ました。今後、ハンドサッカーが多くの人達に繋がって健常者と障がい者の壁が少しでも取り除かれ、障がい者スポーツにも理解が進んでくれていったら良いなと思います。貴重な経験になり、とても勉強になりました。このような機会を設けていただいて、ありがとうございました。

・ハンドサッカーの講義ではルールの多様性や障害の程度に関わらず楽しくプレーできること、個人のシュート課題による達成感など
ハンドサッカーの魅力を知ることができました。実際にやってみてチームで協力しあったり、ポイントゲッターやスペシャルシューターが試合中
キープレーヤーとなり活躍する場面などがあり、とても楽しかったです。また、実際に障がいを持つプレーヤーの方の車椅子操作、プレーの仕方など見ることができ、貴重な体験になりました。

・今回、ハンドサッカーというスポーツを知ること体験することが出来て良い経験になりました。
実際に参加してみてとても楽しく、もっといろんな人に知ってもらえれば、良いなと思いました。また、機会があれば参加したいと思います。

・あまり触れ合うことのない方と一緒にハンドサッカーをしたり、お話することができたりして良い経験・勉強になりました。障害者スポーツというと作業療法というよりも理学療法の印象が強かったのですが、実際に見学・体験をしてみて課題選択や課題に使用する道具の考案、作成などに作業療法士として関わっていくことができると感じました。
また、障害者、健常者関係なく楽しくハンドサッカーができて良いと感じたし、もっと広まって各地でいろんな人が楽しく活動してほしいと思いました。

・今回参加させていただいてハンドサッカーという障害者スポーツの存在を知りました。はじめはルールもよくわからず何をするのだろうと
不安なところもありましたが、実際に体験させていただくと、とても楽しかったです。またハンドサッカーは障害があってもなくても楽しめる
スポーツであることを知りました。障害の程度に関係なく楽しめ、勝利の鍵となる存在になれるところがすごくいいなと思いました。私のようにまだハンドサッカーを知らない人が多くいると思うのでたくさんの人に知ってもらいたいと感じました。
また出来る機会があるのであればやりたいです。

また,本学OBで既に理学療法士として活躍されている先輩も講習会に参加してくれました.
その先輩からもコメントをいただきました.

・様々な障がいを持った方がフェアーにプレーできる、ハンドサッカーという素晴らしいスポーツを知ることができました。様々な障害をもった方に対していかにフェアーな課題を設けるかという点では理学療法士としても考えさせられるものがありました。基本理念等は老健の集団
リバビリ等にも通ずるかと思います。今日の経験を生かし、今後の老健での業務にも還元できたらと思います。

 ハンドサッカーは,重度の障がいがあってもスポーツをやりたい!やらせたい!というみんなの思いがいっぱい詰まっている競技です.
競技の方法は,「これは子どもたちにとって良い」と思うことをどんどん取り入れて,今でも進化しています.
枠を超えてチャレンジする,スポーツの魅力がそこにあります.

 興味を持った方は,ぜひ以下のサイトもご覧ください.

  http://handsoccer.jimdo.com

理学療法学専攻 粟生田博子