「荒川手話サークルシェル」に参加させて頂いております!

本学の手話サークルの活動で、毎週月曜の夜は村上市(旧荒川町)の「荒川手話サークルシェル」に参加させていただいています。画像はその時のものですが、写っているのは本学学生と顧問の私(高橋圭三)です。

 さて、みなさんは聴覚障がい者とろう者の違いをご存じでしょうか?聴覚に障がいを持っている人の中で手話を言語、コミュニケーション手段としている人をろう者といいます。きこえる人が使う音声の日本語が「聞く言葉」であるのに対して手話は目で見る言葉の「視覚言語」です。荒川手話サークルに参加しろう者との交流を通してろう者の文化を学び自然な手話を心がけ技術の向上に励んでいます。また、地域のろうあ協会の行事にも参加し楽しい時間を過ごしています。この日は、指文字を覚えよう!ということで指文字を使ってしりとりをしました!

学生は手話を学ぶことに非常に熱心で、手話技能検定を合格するよう日々精進しています。やばい、顧問の私の方が全く手話できない・・・・!!

東北師範大学人文学院の皆様が御来訪されました

416日~18日の日程で、本校の提携校であります、

『中国・東北師範大学人文学院』の穆理事長先生を初め5名が御来訪されました。

本学の姉妹校である、新潟看護医療専門学校 村上校へも御訪問頂きました。

また、村上市役所へも来訪し、高橋市長とも面会しました。

2017年に本学と協定を結び、両大学の教員派遣や指定科目についての単位互換などを実施することができることとなりました。このプロジェクトにおいて、それぞれの大学より学生、教員が交流し、優れた医療人を育成することを目指していきたいと思います。

本学の提携校についてはこちらより詳しくご覧いただけます。

 

小学生体験学習

本学が地域連携として取り組んでいる一つに、小学生の体験学習があります。体験の内容は主に「聞こえ」「目が見えない」「車いす」の3つを小学生には体験してもらっています。だいたいの小学校が、この体験学習の後に福祉施設に訪問に行くという学習をされているようで、体験学習に来られる生徒さんも3年生から5年生となっています。

「聞こえ」の体験では、お年寄りの聞こえ方は自分達とどのように違うのかということを体験してもらいます。小学生と大人、あるいは高齢者の聞こえ方の違いが実感でき、驚きと発見があります。

「目が見えない」体験ではアイマスクをかけ、ペアを組んでいるお友達の合図を頼りに歩き、段差を越え、到着地点で自分の名前を書いてみるというものです。色々な音に惑わされ、行きたい方向に行けなかったり、段差でつまずきそうになることもあります。目の不自由なことがどれだけ大変なことか、小学生にも分かってもらえる体験です。

「車いす」体験では、車いすに乗る人、介助する人それぞれ体験してもらいます。構内を車いすで回り、昇降機を使って階段を降りるという内容ですが、乗っている人の気持ちになって車いすを押す難しさが分かります。

これらの体験が今後の勉強や日常生活にお役に立てたら嬉しいです。「少しだけ大きな声で」「少しだけお手伝い」ということを心がけて、お年寄りと接してほしいと思います。

福祉体験をご希望される場合は、地域・産学連携課までお問合せください。

 

井上