春のオープンキャンパスを開催しました!!

ゴールデンウィーク初日の29日、今年度初の『春のオープンキャンパス』を開催しました!!
イベントでは多くのボランティア学生と、教職員、参加者のみなさんと楽しい一日を過ごすことができました。
ご参加いただいた高校生、保護者の皆様、どうもありがとうございました。

大学紹介・入試説明の後は3グループにわかれ、専攻別の体験を行いました。どの専攻も在学生が高校生をリードし、分かり易く専攻や体験の説明をしていました。

<理学療法学専攻>
 

<作業療法学専攻>
 

<リハビリテーション心理学専攻>
 

またスペシャルプログラムとして『在学生トークショー』を行いました!!

トークショーに参加した学生の日常生活や、大学の雰囲気、オープンキャンパスに来ただけでは分からない、大学の魅力などを語ってもらいました。参加者のみなさんからも時折笑顔がこぼれ、在学生、大学の雰囲気を感じ取ってもらえたと思います。

本学のオープンキャンパスは6月、7月、8月と開催します。実際に足を運んでいただき、小さい大学ならではの温かい雰囲気を体験しにきてください!!

「スポーツ・マーケット」体験ブースサポート参加報告

113日(木・祝)に,パルパーク神林(神林総合体育館)にてスポーツ・マーケットが開催されました.本学からは学生が12名ボランティアとして参加しました. スポーツ・マーケットでは今回初めて,「障がい者のスポーツ」の体験ブースが設けられました.ここではパラリンピックの正式種目である「ボッチャ」が行われ,学生は来場者の皆さんに競技の説明を行ったり,一緒にボッチャを行ったりと大活躍でした.

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 以下,参加した学生の感想です.

・当日は沢山の人たちにボッチャを楽しんで頂いて良かったです。楽しんで頂いた子どもたちも学年を関係なく一緒に白熱していて、皆が楽しめるというボッチャの魅力を感じてくれたと思います。またボッチャをやりたいと言っていたので、またこのような機会で楽しんでもらえたら良いと思います。

・以前より障がい者スポーツの周知活動に参加させていただいておりましたが,リオパラリンピックのおかげか「ボッチャ知ってるよ!」「やってみたい!」という声が増えたと感じています.大人も子どもも熱中して体験してくださったこと,とても嬉しく感じました.

・ボッチャというものが障害者だけでなく子供から高齢者まで楽しめることがわかった。また、車椅子に乗っている方には補助具を用いて行うことがわかった。サポートする側も対象者の指示通り動かす困難さを知った。

・ご年配のご夫婦から小さなお子様に至るまで、多くの方々に体験コーナーを訪れて頂くことができ、とても嬉しく思いました。今回、「ボッチャ」を体験なさる方々の楽しそうなお姿を直に拝見して、年齢、性別、障がいの有無を問わず、誰もが一緒にプレイできる楽しさを改めて感じました。ボランティアとしての充実感を得るのみならず、今後の学業にもプラスになる一日となりました。

・今回スポーツ・マーケットに参加し、実際に障がい者スポーツに携わってみて、健常者と障がい者が同じスポーツを同じように楽しむことができるのは素晴らしいことだなと感じました。今後も積極的に参加していきたいです。

・多くの人にボッチャという競技を知ってもらい、楽しんでもらえたのが印象に残っています。

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本学言語聴覚学専攻の伊林先生も参加してくださいました!

・今回私はこのスポーツ・マーケットのボランティアに参加させていただきました。感じたことは、地域の人たちが老若男女問わず全員が楽しむことが可能なものだということです。やはり楽しむことができるということは、生きて行くなかでとても重要なことです。将来理学療法士を目指している私は、患者さんにこのような行事でも楽しむことを少しでも可能にできる理学療法士になり、社会的な障害が少しでも減らせればと思いました。これが患者さんのADLやQOLの向上に繋がり、リハビリの最終目標であるのではないのかと思いました。

・今回のスポーツ・マーケットでは、ボッチャというスポーツの補助を行いました。イベントでは子どもから高齢者の方までたくさんの人に楽しんでいただくことができ、私も一緒に参加して競技を楽しみました。普段なかなかできない経験ができ、たくさんの人の笑顔を見ることができてよかったです。

・今回、老若男女問わずボッチャというスポーツ競技に参加することが出来て大変勉強になったと感じました。また、参加していただいた方々が試合終了後、「楽しかった」と言ってくれてとてもやり甲斐を感じました。体験したことがある程の知識しかなく、説明が拙くなり相手に伝えられなかったのが残念でした。やりながら説明していく内に効率よく行うことが出来て、テンポ良くチームとも楽しくボッチャをすることが出来ました。また、ランプ(補助具)を使用して行う場面がありました。相手の指示通りに動けないことが多く、難しさを感じました。ボッチャはパラリンピックの競技種目の一つです。誰でも出来るスポーツなため、上手、下手が出にくい、奥の深い競技だと感じました。また機会があれば参加したいです。

・今回障害者スポーツとしてボッチャをやらせていただきました。高齢者から子供までたくさんの方に体験してもらい、障害者スポーツの知識がより深くなったと思いました。自分も大学に入って初めて知ったスポーツだったので、このような機会が増えればなお一層、障害者スポーツへの関心が深まるのではないかと思いました。有意義な時間を地域の方々と過ごせてとても楽しかったです。

 地域の方と直接触れあう機会は,多いようで実際にはとてもわずかです.また,地域の方に大学に来ていただくのも必要ですが,学生がもっと地域に出て,活動を広げることが重要です.それは,学内(ホーム)にいるだけではわからないことの方が多いからです.そして学外(アウェイ)に出た時に,自分がどのように動けるのか,動く必要があるのか,何を学ぶかは学生次第であり,それが経験として個々の「力」となります.

 今回のイベント参加をきっかけとして,学生自身にもっと自分の可能性を広げてもらいたいと思います.また,地域の皆様には,様々な活動に参加する学生を温かく迎えていただければ幸いです.                    

                                                      

SP(模擬患者)の養成研修会を実施しました。

PT専攻では23年生に対して臨床実習に行く前にOSCE(客観的臨床能力試験)を行っています。この試験は模擬患者(病人を演じることをトレーニングされた健康人:SP)の協力が必要です。現在、公募に応じていただいた村上市や新発田市在住の一般の方9名に研修を受けていただいています。本年5月から始まったSPさんの研修も1013日で5回目となりました。以下はその様子です。

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この日は本学心理学専攻助手の長谷川千種先生から感情を表情と身体で表すことを主題としたワークショップがありました。長谷川先生は女優業も兼務されており正しく「演じる」ことのプロ!活気ある演習になりました。顔の表情筋や身体を使って「ワクワクする」「肩が痛い」などを表現する演習でした。研修生の今までと違う一面も垣間見られ、お互いの絆も一層深まったようでした。

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次に研修生の皆さんにPT専攻の学生が実際にどのような臨床実習を受けているのかについて知っていただくために、臨床実習をすべて終了した4年生の学生2名に話していただきました。さすがに4年生、皆さんの前で堂々と語ることができました!研修生の皆さんも臨床実習に行く前のOSCEの重要性をよく理解できたことでしょう。

あと2回の研修を修了するといよいよ11月には本番デビューの予定です。今からその時が楽しみですが、ちょっとドキドキです。

                                                                                                            (文責 PT専攻 押木)