7月4日(水)に引き続き,11日(水)にパルパーク神林で「スポーツ実践」の種目である車いすバスケットボールの授業が行われました.学生全員が各チームに分かれてゲームを行い,コートを走り回りました.学生同士のゲームもありましたが,最後のゲームは,講師の松永さんと小野塚さんとスタッフ学生1名の3名チーム対学生10名チームの戦いでした.序盤はリードされた学生10名チームも最後には追いつき,同点で試合終了となりました.学生たちは,松永さんたちの車いすの操作を真似ては見るもののスピードも動きも追いつかず…とはいえ,最後には「先週よりみんなうまくなっている!」との講評をいただきました.
実際に選手と一緒に活動することでしか得られない「何か」を学生はそれぞれ持ち帰ったと思います.その「何か」が別の機会に生かされることが,この授業の大きな意義だと思います.これからも,学生にとっての「何か」が積み上げられる機会を提供したいと思います.
−理学療法学専攻教員 粟生田博子