5月14日(土)にオープンキャンパスを開催いたしました🌸
これまで同様新型コロナウイルス感染対策として、人数制限及びチェックシートのご回答、参加者の皆さまにも手指消毒、マスクの着用のご協力をして頂きました。
一部ではありますが、当日の様子を写真と共にご紹介します✨
◆大学紹介・奨学金説明・個別相談
まずは学長からの挨拶と大学紹介の動画をご覧いただき、その後保護者の皆様向けの奨学金に関する説明と個別相談を実施いたしました。
◆理学療法学専攻体験
「実際の授業風景が見られる ~OSCE(客観的臨床能力試験)の様子~」
実習では、初めて患者さんを前にして戸惑うことも多くあり、学内で学んだ知識や技術を直ぐに発揮することが難しいものです。そのため本学では模擬患者さんを用意し、実習で経験する内容を実習前に学内で学び、より実践的な試験を行います(OSCEといいます)。実習に行っても直ぐに本来の能力が発揮できるような場を作っています✊
今回は実際に授業中で実施している理学療法評価法の説明と、体験を行いました。
検査項目の中から関節の角度を測る検査と、反射を見る検査を実施しました。
体験終了後は高校生や保護者の皆様から、在学生への質問を受け付け、新校舎に楽しそうな声が響いていました☺
◆作業療法学専攻体験
「作業療法士が実施する検査を体験しよう -上肢機能検査(STEF)-」
作業療法とは何か、理学療法との違いや本学の特徴についてなど、作業療法学専攻の学生が説明を行い、その後上肢機能検査(STEF)の体験を実施しました。
上肢機能検査(STEF)とは、上肢機能障害に対するテストの一つで、検査台上で形状や重さ、材質の異なる10種類のパーツを把持・移動・離す一連の動作を行ない、それぞれにかかった時間をポイントに置き換えて評価します。このポイントを健常者と比較し、現時点の上肢機能レベルの把握ができます。
今回は学生と教員と共に、この検査を体験していただきました。
説明と体験を通じて作業療法士の職業について知ってもらう機会となれば幸いです✨
◆リハビリテーション心理学専攻
「『箱庭療法』体験:お砂箱にミニチュア玩具を置いて心の世界を表現する心理療法って何?」
本学で資格取得を目指すことができる公認心理師についての説明と、その活躍の場等について紹介し、その後「箱庭療法」体験を実施しました。
「箱庭療法」とは、セラピストが見守る中、対象者が砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、また砂自体を使って、自由に何かを表現したり、遊ぶことを通して行う心理療法です。言葉にならない葛藤やイメージを表現しやすく、気がついていなかった自分の心身の状態や動きが直接的に感じられ、自分の心の中との対話・対決へと通じ、自己理解と人格的変容が促されます。
最後に「先輩に聞いてみよう!」と題して、リハビリテーション心理学専攻の学生より、専攻での学びについて語られました。
本学の学生や教職員と直接対話をして頂くことで、本学の売りである「距離の近さ」や「あたたかさ」を少しでもお届けできたのであれば幸いです☺
今回のオープンキャンパスの様子は、5月27日~30日に実施するWEBオープンキャンパスにて動画でご覧いただけます!遠方の方やオープンキャンパスの様子が知りたい方は是非お申し込みください。
また次回の対面型オープンキャンパスは、6月18日(土)に開催予定です。次回も皆様に楽しんでいただけるような体験内容をご用意しております!
詳細及びお申込は、以下オープンキャンパスサイトをご覧ください✨
次回のオープンキャンパスも進路選択・入試対策に役立てて頂けましたら幸いです。
皆さまとお会いできる日を楽しみにしています☺
新潟リハビリテーション大学 事務局 広報担当