5月27日、本学講師の和田と佐藤が、荒川地区の公民館活動である「高坪大学」の開校式で講演を行いました(大学セミナーについての詳細はこちら)
「高坪大学」は、村上市各地区の公民館活動の一環として継続されてきている長寿大学の一つで、荒川地域の高齢者の皆様が生涯学習に取り組む場になっています。
開講式には100名を超える方が参加し、荒川地区の皆様の生涯学習への熱意を感じました。
講演では、和田が「病気になりにくい生き方」について医師の立場からお話ししました。次に、佐藤が和田の講演内容を心理学の面から補足する「Q & A 形式」の講義を行いました。
今回の二人の話に共通している点は、“何事もバランスが大事”ということです。
中学生・高校生のうちに、勉強・部活に一生懸命、一途になることはとっても大事です。ただし、“やりすぎ”も心身の健康によくありません。
オーバーワークになっていないか、いまの自分の冷静に見つめ直して、勉強・部活に励んでくださいね。
*今回の講演の機会を賜りました高坪大学長 小川 勲 様、荒川地区公民館のスタッフの方に深く感謝申し上げます。
言語聴覚学専攻 専任講師 佐藤 拓
講師の和田です。
昨年度から引き続き、長寿大学でのお話の機会をいただきました。
今回は荒川地区の開講式に呼んでいただき、たくさんの笑顔にお会いすることができました。
長寿大学でお会いする方々は、いつも向学心にあふれていて、みなさんキラキラ輝いています。大学生とはかくあるべきだと、講演の度に感じます。
新潟リハビリテーション大学のみなさんも、これから、本学を目指して来られる皆さんも、長寿大学の方々に負けない熱意と希望をもってくださるよう、心から願っています。
長寿大学の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
言語聴覚学専攻教員 和田有子