本学では毎年8月に「新潟リハビリテーション大学 連携講座」として、心身の健康を維持するための講座を地域住民の皆さま向けに行っています。
その講座を担当するのは主に作業療法学専攻の教員ですが、毎年、趣向を凝らした企画が用意されます。今までにも「陶芸」「革細工」等の企画がありました。
今年も8月20日から合計3回の予定で、「籐細工(ラタンクラフト)」を行いました。
以前作ったことがある人、今回が初めての人…様々でしたが、参加してくださった皆さんには満足していただけたようです。
回を重ねるごとに作品が形になり、受講者の皆さんも慣れた手つきで籐を編んでいきます。おしゃべりをしながら、笑いながら、考えながら…生き生きとても楽しそうに作業をしている姿が印象的でした。
最後にはそれぞれ作った作品を持って、記念撮影。
受講者の皆さんからは「とても楽しかった」「時間が過ぎるのがあっという間だった」「また参加したい」などのご感想をいただきました。
この連携講座は一度に多くの方を受け入れることはできませんが、地域の皆さまにもっと本学を身近に感じていただけるような企画を、今後も考えていきたいと思います。
今回ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。
地域・産学連携推進室
井上