新潟リハビリテーション大学
 
私立大学等改革総合支援事業(文部科学省、日本私立学校振興・共済事業団)への申請準備中です

私立大学等改革総合支援事業(文部科学省、日本私立学校振興・共済事業団)への申請準備中です

今年度も「私立大学等改革総合支援事業申請」の時期がやってきました。とはいっても例年より1か月ほど遅い募集により、申請書の提出期限もタイプ1~4の申請の場合、106日という、遅めの設定になっています。

 本事業の趣旨は、「教育の質的転換や、産業界・他大学等との連携、地域におけるプラットフォーム形成による資源の集中化・共有など、特色化・機能強化に向けた改革に全学的・組織的に取り組む大学 等を重点的に支援する。」で、支援対象校の選定は「私立大学等改革総合支援事業調査票」の回答内容をもとに点数化し、一定の点数以上の 大学等を選定する、となっています(文科省ホームページより)。

 ■タイプ1「教育の質的転換」(全学的な体制での教育の質的転換(学生の主体的な学修の充実等)を支援。)タイプ2「地域発展」(地域社会貢献、社会人受入れ、生涯学習機能の強化等を支援。)タイプ3「産業界・他大学等との連携」(産業界や国内の他大学等と連携した高度な教育研究を支援。)タイプ4「グローバル化」(語学教育強化、国際環境整備、地域の国際化など、多様なグローバル化を支援。) ■タイプ5「プラットフォーム形成」<今年度より新設> 各大学等の特色化・資源集中を促し、複数大学間の連携、自治体・産業界等との連携を進めるためのプラットフォーム形成を支援。)

 タイプ2に申請する大学は「地方公共団体からの意見書」、平成25年度から平成28年度までに選定された実績のある大学については「私立大学等改革総合支援事業を契機とする取組状況」について、併せて提出が求められています。

 本学は、昨年度は、タイプ1と2を申請し、両方とも採択されています。採択率について、タイプ1は678校申請中362校採択で53%、タイプ2は407校申請中167校採択で41%でした。今年度も昨年度同様の採択を目指して、体制整備や根拠資料の準備等を進めています。