新潟リハビリテーション大学
 
プチ贅沢な?通勤「きらきらうえつ」

プチ贅沢な?通勤「きらきらうえつ」

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今日は日曜日でしたが、医学英語検定試験のお手伝いがあったため大学まで出勤しました。いつもと違って行き帰りの時間に少し余裕があったので、金土日の週末限定で羽越線内を運行している観光列車「きらきらうえつ」を往復利用しました。

名前の通り、カラフルでキラキラな模様のついた車体です。快速列車ですが、全席指定で必ず座席が確保されます。ワイドビューで、展望スペースやラウンジ、茶屋もあります。停車駅ごとに観光案内のアナウンス(新潟市は水の都、村上市は城下町と鮭のまち、ということで数分間の紹介があります)も入りますし、独自の制服を着た車掌さんが記念スタンプを持って来てくれたり、下車駅で行える各種体験の予約も行ってくれたりします。したがって、利用者の多くは観光客で、私のようにビジネス目的で使う人は、あまりいないかもしれません。

しかし、この「きらきらうえつ」は、ビジネスで使ってもお得なのです。何が?というと、新潟―村上間でいえば、指定席券(快速きらきらうえつ)は特急券(特急いなほ)より安いにもかかわらず、「きらきらうえつ」の方が、停車駅が2駅少なくスピード感もあり乗り心地も快適です。ただ週末限定で一日一往復しか運行されないので、私自身は、なかなか利用するチャンスがなく、週末に限らず毎日運行してくれたらいいのになあと勝手に思っています。それから、繁忙期はどうかわかりませんが、指定席券はいつも乗る直前でも十分に買うことができるところも、利用者にとっては便利です。そして、何よりも「安い料金で、通勤途中にあたかも旅行しているかのようなプチ贅沢気分を味わえるところ」、これが私のお気に入りのポイントです。夕日が美しい秋の季節は、夕日絶景地点(村上より北の場所)で夕日を鑑賞するための(長い停車時間がある)夕日ダイヤが設けられる日もありますよ。