今日は、秋晴れの清々しい天気となり、お祭りには最高の日和となりました。毎年10月18日(宵祭り)と19日(本祭り)は、本地域(村上市岩船地域)の伝統的な行事である岩船大祭が開催されます。
本学は、地域社会を教育・研究の場にし、また地域に貢献し、地域と協力し合い発展していくための、さまざまな活動に取り組んでおり、このお祭りにも学生や教職員が大勢参加します。学生は地域の方々との暖かい交流の中から、大学の中での座学や実習からだけでは得ることができないような、貴重な体験をし、多くのことを学んで成長していきます。このようなことから、積極的に地域行事に参加することを奨励していますので、岩船大祭本祭りの日は毎年、休校としています。
岩船大祭とは、村上市公式ホームページによると、次のように解説されています。「岩船大祭は、神様が「石の舟」でこの地にお越しになったという伝説に由来する、石船(いわふね)神社の例祭。また、「舟囲い」とも謂われ、その年の海の恵み・山の恵み・あらゆる生業(なりわい)に感謝する、この地方の一年を締めくくる秋祭りです。(中略。)人々があげ申す「木遣り唄」に合わせ、玉槍、御神輿、おしゃぎり屋台(9台)が町中を練り歩く勇壮なこのお祭りは、たくさんの提灯の明かりに揺られながら、去りゆく季節を惜しむかのように「ともやま」行事が終わる夜おそくまで続きます。」
今日の本祭りは、夜中の午前0時に、先太鼓が石船神社を出発し、午前8時に先太鼓、お船、獅子、猿田彦、玉槍、神輿、白駒が第一旅所へ、午前8時半 に屋台、御神輿巡行があり、(中略。)最後は午後12時(夜)の「とも山行事」まで続くという、ハードスケジュールなお祭りでもあります。