昨日は連休中にもかかわらず、入試説明会にお越しいただいた受験生・保護者の皆さん、ありがとうございました。また、行きたかったけど、他の予定と重なって行けなかったという方もいらっしゃると思います。そこで、今年の入試からリニューアルした本学の特待生制度について少しお知らせします。
これまでの指定校特待生制度に加え、今年の入試から新たに追加で2種類の特待生制度を設けました。すなわち特待生枠を拡充しましたので、特待生になれる人数が増えたということです。特待生枠で出願するには、制度によって異なる条件がありますが、大幅な減免額が期待できる例もあります。利用する制度によって入試日が異なりますので、出願を間違えないようにご注意下さい。減免分については、返済の必要はありません。このほかに本学独自の奨学金制度もあります。経済的困窮者には学費の分納・延納制度もあります。ご不明な点は、本学入試広報課までお問い合わせ下さい。
また、今年度から、入学後、次学年に進級する際に万一、原級留置(留年)となってしまった場合、授業料については、単位を落としてしまった科目の数に相当する科目等履修料を支払えばよい取り決めと致しました(留年中については、授業料全額分の支払いをする必要はなくなりました)。学費支援者の経済的負担をできるだけ軽くすることで、授業料が払えないから休学・退学するというパターン(退学理由のうち大きな割合を占める)が減るようにと、配慮致しました。小規模校の強みとして、全教職員が、ひとりひとりの学生さんを、しっかりと卒業までサポートし導いていく仕組みがあります。全国の私立大学の退学率平均(読売新聞社調査「大学の実力2015」によると私立大学の退学率平均値は9 %)より、本学の退学率は低くなっています。