シルバーウイーク最終日の今日は秋分の日。秋分の日も春分の日も、ともにお彼岸の中日とされ、お墓参りの風習がありますが、「国民の祝日に関する法律」の第二条では、「秋分の日」は、「秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。」とされている一方で「春分の日」は、「春分日 自然をたたえ、生物をいつくしむ。」と定められています。ちなみに、「敬老の日」は、そのままの定義で、「九月の第三月曜日 多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う。」とされています。皆さまは、それぞれに、シルバーウイークを有意義に過ごされましたでしょうか?
お彼岸の今は、ちょうど、真っ赤で独特な雰囲気を持った「ヒガンバナ(曼珠沙華)」が、美しく咲いている姿を見ることができます。写真は、おとといの敬老の日に、東京都内の某庭園で撮影したものです。自然豊かでありながら美しく整備された広大な静寂の地が、都会のまっただ中にも多数存在しているということは、皆さんもよくご存じと思いますが、まさしくその通りの庭園でした。ほんのひとときでしたが、日頃の喧噪を忘れてゆったりと過ごす時間を持つことができました。
明日から平常業務に戻ります。あさって金曜日は、地元の岩船商工業会様との包括連携協定調印式を本学で執り行います。その翌日、土曜日には地域の皆さまを対象とした大きなイベントが控えています。この連休中もメールで担当者の方々と打ち合わせをさせていただいていました。メールが発達したおかげで、いつでもどこでも書類が確認できて便利になった一方で、スピード処理を要求されるようになった現代は、休む暇なく仕事に追い回されるようになったともいえましょう。