新潟リハビリテーション大学
 
「村上市と新潟リハビリテーション大学との第3回連携協議会」を開催いたしました。

「村上市と新潟リハビリテーション大学との第3回連携協議会」を開催いたしました。

9月28日、村上市役所4階大会議室において、「村上市と新潟リハビリテーション大学との第3回連携協議会」を開催いたしました。本会議は、学長である私が招集者です。当日の出席者は、市側からは副市長さんを含め11名、本学側からは8名でした。

おととしの7月に、村上市と本学との間に包括連携協定を締結させていただきましたが、その協定書の第3条に、「連携・協力分野の円滑な推進を図るために、両者の間で連携協議会を設置する」と記載があります。連携協議会の会合は、その条文に基づき定期的に開催することになっており、これまでの連携協議会は、平成27年度(28年1月)、平成28年度(平成28年10月)に開催しております。

会では、挨拶と出席者の自己紹介ののち、本学の地域連携推進室主任より本学の現状(入学者数、入学者の出身地、卒業生の就職先等)および、本年度これまでに実施してきた、さまざまな地域連携活動を紹介させていただいたほか、来年度以降の学生募集体制等について説明させていただきました。

その後に、地域連携推進室長を議長として、次のような協議事項に入りました。①地方創生に資する大学改革に向けて②教育課程の編成にあたっての村上市からの意見聴取(学部と大学院)③3つのポリシー(アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシー)の点検評価について④防災(訓練等含む)に関する連携について⑤地域の防犯体制強化について⑥産学合同スカラーシップ事業の推進について    これらを本学側からの提案として協議させていただきましたが、どの事項も活発な意見交換が行われました。

村上市様に、本学の現状を今まで以上によく知って頂くことができ、両者のさらなる関係の強化と発展が望まれる有意義な会となりました。地域連携については、今後も、より積極的に取り組んでいきたいと考えています。地域を活性化して、地域に助けられながら、若い世代が育っていく、この好循環が続いていってほしいと思っています。