9月26日(火)、大学院修士論文中間発表会を開催しました。1月末の修士論文提出締め切りまで残りあと4ヶ月となり、これからは研究のまとめと論文執筆にかなりの集中力が必要な時期となります。そのような最終ステージに入る前のこの時期に、これまでの研究の進捗状況を確かめ、今後の研究の最終的な方向付けを指導教員だけでなく、大学院教員全員で確認するという作業が含まれています。さらには、不足しているデータ等について指摘をし、研究完成に向けたアドバイスを行うことで目指すべき具体的な目標を与え、研究や論文執筆を助ける意味もあります。
昨年度開設したばかりの東京サテライトキャンパスからも、社会人大学院生(2年生)が村上本校に来学して、スライドを用いた口頭発表を行いました(写真)。中間発表ではありますが、完成度の高い研究も多く見られ、どの発表にも活発な質疑応答が行われました。サテライトキャンパスの1年生や、当日、出席できなかった院生には、発表会の様子を収録した映像を、近日中に配信させていただく予定にしています。
発表会の後は、サテライト校と村上校の院生・教員の交流を目的として、懇親茶話会を開催しました。なごやかな雰囲気の中、話が弾みましたが、翌日は仕事のある遠方からの院生たちに配慮して、短時間の茶話会となりました。当日はすばらしい晴天に恵まれたため、発表者たちには美しい夕日をおみやげに帰路について頂きました。