新潟リハビリテーション大学
 
花火

花火

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夏祭りの季節ですね。私が住んでいる新潟市も先週金曜日から今日までの三日間、新潟祭りが開催されました。最終日の今晩は、昨日に引き続き花火大会で締めくくられました。若いときは打ち上げ場の近くに早くから場所取りをしたりして、お弁当を広げながら鑑賞していたものですが、最近はもっぱら家の中から見ています。リビングの窓を開けると、少し遠いのですがちょうど真正面に花火が見えるので、暑さや混雑と関係のない、涼しい室内でのんびりと過ごしながらの鑑賞タイムです。それでも、娘は家の近くの関屋分水の土手まで私のカメラを持って出かけ、ブログ用にと写真を撮ってきてくれたので、せっかくなのでここに載せました(ちょっと画質や構図が悪いのですが…お許しを)。

今年の花火は、これまでの花火と比べて形は複雑化し色も単色ではなく経時的に変化したりして、サイズもワンランクアップなど、より豪華になって進化しているのが、遠くから見ていてもよくわかりました。花火の色は、学生時代に化学で習った“炎色反応”を利用しているとのことですが、赤色はストロンチウム化合物やカルシウム化合物、黄色はナトリウム化合物、緑色はバリウム化合物、青色は銅化合物などを使用しているそうです。そして、最近では、そういった化合物の混合によって、ピンク色、紫色、水色、レモン色といった微妙な中間色も次々に実現されるようになってきており、今後もさらに絶妙な色合いを出す花火の登場が期待されるとのことです。この週末だけでも、日本国内で数十万発の花火が打ち上げられたとのこと、夜空はさぞかし明るく賑やかに混雑していたことでしょう。

さて、私の週末はこれまで行事やその他で予定が埋まり続けていたのですが、今週末はようやく「土日に公式の予定無し」で過ごすことができました。とはいうものの、今日は原稿書きをしていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。学長に就任してから特に多くなったと感じるのが、こういった原稿依頼やいろいろな会での挨拶です。ブログのように、自分の書きたいことや思いついたことを好きなだけ書くというのは、時間がかからずにできるのですが、テーマや趣旨が決まっていて字数制限のある原稿書きには、それなりの時間をとられてしまいます。