連休明けの大学構内は、カラフルな花々で彩られています。ツツジ(写真左)やチューリップだけでなく、道端にさりげなく咲いている小さい花々(写真右)までもが鮮やかな色合いで、私たちの目を楽しませてくれます。
連休中は学生・教職員とも事故等の報告はありませんでした。また、元気な顔、賑やかな声、そして普段の日常がキャンパスに戻ってきました。
学生の皆さんは、これからが本格的な授業やサークル活動のスタートです。一方で、いわゆる5月病が心配される季節にもなります。特に1年生の皆さんは、基礎的な勉強に意味を感じなかったり、はじめてでわからないことや難しいことに直面したりして戸惑っている人も多いでしょう。4月までは気が張っていたのが連休で緩み、変化した環境に適応しきれないまま、心が揺らいだり落ち込んだりして、やる気が出ない場合もあるかもしれません。5月病かな?と思っても、今を乗り越えれば大きく成長していきます。どうしても大変な場合は、ゼミ担当教員や話しやすい教職員等に相談してくださいね。学習センターや保健室に相談に行くのもよいでしょう。
教員の皆さんの連休明けは、会議から始まりました。昨日は教授会(専任教員全員参加)、研究科委員会、FD研修会と続き、ほとんどの教員が半日近く会議室に詰めていました。どの会でも活発な意見交換がなされました。本学では、教授会においても、若手の教職員たちが自由に意見を出せる雰囲気があります。FD研修会では、昨年度の学長裁量経費採択課題のうちの一つの研究報告がありました。「カードゲームを用いた斬新な国家試験勉強法」に、興味をそそられました。今年度の継続課題にもなっていますので、より発展させ、有意義に活用されることを期待しています。