5月25日付で、本学園の「危機管理マニュアル(地震・津波災害編)」を改定いたしました。「危機管理基本マニュアル」とともに、本学ホームページに掲載しております。
https://nur.ac.jp/crisis-management/
これらマニュアルについては、毎年春に(1年に1回以上)、学生・教職員に回覧し、確認していただく機会を設けておりました。今年度はマニュアルの改定時期に合わせて、5月29日に回覧いたしました。改定箇所につきましては、6月5日の教授会(全教員参加)において説明いたします。なお、学校保健安全法第 29 条では、学校において危険等発生時対処要領(危機管理マニュアル)を作成すること、及びこれを教職員に周知することなどが義務付けられています。
最近は全国各地で地震が相次いで発生しています。いつ、どこで被災するかわかりません。日頃から防災・減災の意識を持ち続けていることは非常に重要なことです。
しかし、実際の災害は、必ずしも想定どおりに起こるとは限りません。マニュアルの想定を超えた事態が発生することもありますが、そういった場合も臨機応変に判断し、対応することが必要です。その際も、このマニュアルにある基本的な考え方が役に立ちます。判断に迷った際には、学生・教職員の命を何よりも第一に考えた選択肢を選びます。