先日の豪雨被害では、本学の在学生に関しては、自宅(家族と同居)の浸水被害が1名(アパートや下宿生の自室の浸水被害はゼロ)に留まりましたが、16日から17日にかけて、前線の影響でさらなる大雨が予想されています。土砂災害の危険性が再度、高まっているようです。被災された方々には、改めてお見舞い申し上げるとともに、被害がこれ以上、拡大しませんように。
さて、本学は、災害時の学生援助(経済的支援)に関する制度を設けています。災害救助法が適用されている地域(今回、本県では、村上市、関川村、胎内市)で、本学が定める条件に合致する在学生(学部正規生、大学院正規生)や受験生、入学予定者には、見舞金の支給、学費の延納措置、あるいは入学検定料や入学金の免除(納付後であれば返還)などを行うことができます。
被災された受験生の皆さんにおかれましても、経済的理由によって受験を断念しなくてもよいように、少しだけでも、本学の援助制度を役に立てていただけましたら幸いです。
在学生への支援内容・経済的救済措置
<別表1>
被害区分 | 見舞金 | 学費延納措置 |
A 住家の損失・流出・全壊・全焼・大規模半壊 | 区分Aの額を支給 | 適用 |
B 半壊・半焼・床上浸水 | 区分Bの額を支給 | 適用 |
C 一部損壊・一部焼失 | 区分Cの額を支給 | 適用 |
D 床下浸水 | 区分Dの額を支給 | 適用 |
受験生および入学予定者への支援内容・経済的救済措置
<別表2> ※別表2の適用は、別表1の被害区分AもしくはBに該当する場合に限ります。
区分 | 入学検定料 | 入学金 |
受験生 | 免除(もしくは返還) | ― |
入学予定者 | ― | 免除(もしくは返還) |
受験生…災害により被害を受けた年度に災害救助法適用地域から本学を受験する(した)者。
入学予定者…上記の受験生のうち、本学の入学試験に合格し、本学に入学予定の者。