本学含め、本地域の状況について、関係者の皆様より、引き続き、ご心配のお言葉をいただいております。先にお知らせしました通り、授業や試験は昨日8日より、通常通り実施できています。校舎周囲の草花も含めて元気です(写真)。
昨日8日に、全学生を対象に、現在の生活で困っていることはないか、再調査をいたしました。数名の学生が、「断水(全戸で、通水はしているが、まだ濁りが発生している)の影響がある」と回答したため、給水車等での対応のほか、本学からも、該当学生に個別で飲用水等の支援を行うことにいたしました。
水の使用が困難な状況下にあると、衛生状態の確保にも困難を来すため、感染リスクが高まることも懸念されるところであります。注意喚起は行っていますが、引き続きの警戒が必要です。幸いなことに、現在までに学内での感染クラスター等は発生しておりません。
天気予報を見ると、当地は明日10日から、またしばらく雨が続くことが予想されています。これまでの雨で地盤が緩んでいるところもありますので、二次災害の発生も気になります。本学の学生の試験等は、明日10日までで、いったん終了し、お盆休みに入ります。
試験で大学に拘束されていた学生たちも、休みに入り、災害ボランティア等に行く者も出てくるかと思います。ボランティアへの参加を検討する場合は、心身ともに万全の状態で参加できるかどうかを慎重に判断し、自身の安全確保を最優先に考えてください。活動に参加する場合、二次災害や熱中症、ケガ等への対策、及び感染対策をしっかりと行ってください。その他、災害ボランティアに参加する前に、注意すべきことや準備したほうが良いものなどを確認してください。本学からも、別途、ボランティア参加時の注意事項等をお知らせいたします。その他、申し込み方法や大学への参加届け出等については、本学や村上市災害ボランティアセンターからの今後の指示に従ってください。すでに個別に申し込んだ学生がいた場合も、大学事務局まで、報告するようにしてください。