新潟リハビリテーション大学
 
大学院修士論文中間発表会を開催しました

大学院修士論文中間発表会を開催しました

9月10日(金)の午後、約2時間半にわたり、本学E棟サロン教室をベース会場として、令和3年度大学院修士論文中間発表会を開催いたしました。コロナ禍にあって、東京サテライト校の大学院生や教員、及び村上校の大学院生や教員の一部はリモートでの参加となりました。また、発表会の様子は、後日、学内限定で、オンデマンド配信も予定しています。

発表会では、修了予定年次の大学院生6名が、各自の研究の背景や目的、これまでの研究結果、さらには、今後の研究の方向性・研究予定等について発表しました。発表後の質疑応答では、教員からの質問や助言があり、大学院生たちは質疑応答を通じて、研究完成に向けた手順や方向性を確認する節目となりました。

発表者の大学院生にとって、学内の発表会は、学外の学会等での発表とは違った緊張感があるのではないでしょうか。学会発表と大きく違う点は、聴衆として参加している教員や大学院生の専門分野がさまざまなため、バックグラウンドを共有しておらず、基礎的な内容から補足説明をしていく必要があることなどが挙げられます。

さて、これから修士論文の執筆が本格的に始まります。今回の発表会では、今までに実施してきた研究の改善点や、さらに発展させるための意見等が多く寄せられました。これらを踏まえて、どのように研究が変化していくのか、最終発表会での成果が楽しみです。修了までに残された時間は約半年ほどとなりますが、限られた時間の中でも有益な研究結果を残せるように、引き続き頑張ってほしいと思っています。