新型コロナウイルスワクチンの職域接種を7月3日(土)から開始します。すでに、専用のディープフリーザーやワクチンの第一便も到着済みで、安全に保管しています。
文科省のホームページには、「6月28日週に大学拠点接種を開始する大学」として、本学含め40大学の名称が掲載されています。職域接種が始まった6月21日週に開始した大学は28大学でしたので、合わせても全国の大学の1割程度に過ぎません。リストを見ると、比較的規模の大きい総合大学、都会にある大学、医療系大学等から始まっているようです。そして、皆さんご存知の通り、すでに国による職域接種の新たな申請受付は、現在停止されています。
そんな中、本学のような非常に小規模で地方にある大学が、申請を受理されて早い時期に開始できるようになったのは、本学関係者の尽力のみならず、多くの皆様の迅速な連係プレーによるおかげです。医師である本法人の理事長をはじめ、本法人内の新潟看護医療専門学校村上校、新潟校の教職員(看護師)という環境資源を十分にいかし、その上で、村上市の多大なるご協力があったからこそ、1,000人規模での接種を早期に実現できたものであります。関係者の皆様には、改めて、お礼を申し上げます。村上市からは、居宅サービス事業所の方々や小中学校教職員の皆様のうち、市による調整のできた方々を受け入れさせていただきます。
詳細については、接種される皆さんはもちろん、随時、本学ホームページにも概要を掲載していきます。
それから、本学の学生達は、5月から始まった村上市の高齢者接種会場においても、授業のない土曜日曜に、大勢がボランティアとして活躍してくれています。村上市の担当者の方々からは、本学学生は高齢者のお世話がうまく、非常に助かっていると、お褒めの言葉をいただいています。ボランティア学生の皆さん、これからも引き続き、よろしくお願いいたします。
本学は、地域に貢献する大学として、これからも地域の皆様のお役に立てるよう努めてまいります。