新潟リハビリテーション大学
 
関川村との包括連携協定調印式を行いました

関川村との包括連携協定調印式を行いました

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昨日(3月22日)、関川村との包括連携協定調印式を、関川村役場において行いました。

関川村は本学のある村上市と隣接していて距離も20数キロと、身近に感じられる自治体です。すでに村上岩船定住自立圏共生ビジョンも策定されていて、村上市との交流も活発化されているという背景があります。

関川村は、県内でも高齢化率が高い地域であり、本学とは、これまでも転倒予防教室をはじめとした介護予防事業への参画などを通じて、深く交流させていただいています。また10日ほど前には、関川村住民福祉課主催のふれあい福祉健康フェアにも本学がブース出展させていただきました。私自身も、科学研究費補助金を活用した研究で試作した高齢者向けの食品を関川村の介護老人保健施設の職員の方々に試食いただいたことがあります。

このように、さまざまな個別的な協力関係の中で活動を行ってきましたが、よりいっそう広い分野において、多面的な取り組みを行っていき、関川村の持続的な発展に寄与することを目的として、このたび包括連携協定を締結いたしました。

転倒予防教室も、来年度からは、本学の全学的な研究プロジェクトとして、文部科学省の「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」に採択された「地域高齢者の日常生活機能を向上させるプロジェクト」の一環として実施されることになり、パワーアップしていきます。

協定締結がさらなる相互発展の第一歩となることを願うとともに、本学としても地域に根差した大学として、その役割を最大限に発揮し、関川村の発展のために尽くしていきたいと考えています。