国家試験受験に向けて、皆が体調管理を万全に!

当地の雪はいったん落ち着いています。一方で、新型コロナウイルス感染症は全国的に猛威を振るったままです。

そんな中、本格的な試験(入学試験・国家試験・資格試験・学内定期試験等)の季節が始まりました。大学入学共通テストを含め、さまざまな試験では、当日、体調不良等で受験できなかった人向けに、追試験が用意されています。

しかし、厚生労働省管轄の医療系国家資格にあっては、追試験が用意されていません。厚生労働省のホームページには、次のように掲載されています。「試験当日に新型コロナウイルス感染症に罹患し、入院中、宿泊療養中・自宅療養中の受験者は受験を認めない。受験出来なかった者については、追加試験は行わない。」すなわち、決められた一日を万全の体調で迎えることができないと、その先一年、棒に振ってしまうことになるのです。

しかも、本学学生たちが受験する国家試験の受験場は、現在、緊急事態宣言が発令されている地域を中心に、感染者が多数発生している都会地域に限られています。これら受験地に全国各地から国家試験受験生が集められ、朝から夕方まで長時間にわたる試験が行われるのです。

たとえば、言語聴覚士国家試験は、令和3年2月20日(土)に、北海道、東京都、愛知県、大阪府、広島県及び福岡県で実施されます。本学学生の受験地は東京都です。

一方、理学療法士・作業療法士国家試験は、令和3年2月21日(日)に、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、香川県、福岡県、沖縄県で実施されます。本学学生の受験地は例年、東京都でしたが、今年度は(希望により)宮城県としました。

追試がないこと、受験地が都会の感染拡大地域に限られていることなど、とても心配です。

感染拡大が収まらない中、国には受験者側に立った対応、支援策を考えていただきたいものですが、望めそうにありません。

国家試験合格を前提に就職内定している学生もいます。

合格を願うのはもちろんですが、今年は、受験する学生のみならず、学内関係者すべてが体調管理を万全にして試験当日を迎えることができ、そして、皆が無事に受験を終えて健康に戻ってくることができるよう、祈り続けています。その日まで、あと約1か月…