新潟リハビリテーション大学
 
臨床総合実習指導者会議を開催しました

臨床総合実習指導者会議を開催しました

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北国の当地も、ここ数日は気温が上昇し、春らしい陽気が続いています。市内中心部の旧町人町一帯では、今月1日より「町屋の人形さま巡り」という城下町村上の春の催しが始まっています。江戸から平成までの人形4000体が、77軒の町屋で展示されていると、JR村上駅で手に入れた案内チラシに書いてありました。チラシの裏には見学可能な場所の地図も掲載されていて、誰でも無料で、それらの人形の展示を見学することができます。17年前から行われている伝統的な催しとのことですが、残念ながら、私はまだ1度もじっくりと見学したことがありません。今年は19~20日と豪華景品が当たるWiFiスタンプラリーも開催されるようで、伝統的な行事の中にも新しいアイディアが取り入れられている様子が伺えます。

本格的な春が待ち遠しい今日この頃ですが、先週の金曜日には、新年度から新4年生が取り組む「臨床総合実習」の指導者会議を、本学で開催しました。会は、病院・施設等の臨床実習指導者に、本学の教育方針への理解を深めていただき、実習の目的や進め方等について、再確認してもらうために毎年開催しているものです。専攻ごとに分かれて開催した会で、私は言語聴覚学専攻に混ぜてもらって進行を見守っていました(写真)。臨床実習指導者も世代交代が進み、本学の前身である新潟リハビリテーション専門学校の卒業生や本学大学院の修了生が、実習指導者となって、後輩の指導に当たる事例が増えてきています。立派な臨床家、指導者となった若い彼らの姿を見て、とてもうれしく思いました。

さて、今日の教授会、研究科委員会は、議論が白熱し、過去最長を記録するほどの大変な長時間の会議となりました。構成員の皆様、本当にお疲れ様でした。