昨年12月に包括連携協定を結んだ粟島浦村から、おととい「枝豆アイスクリーム(アイスミルク)」が届きました(写真)。調印式の日に「送ります」と約束していただいた島のできたての新商品です。パッケージには、「粟島特産品開発商品、大事につくった娘です。新潟県粟島の中学生たちが考え、島の農家のおかあさんたちが育てた枝豆(ひとり娘)を使って作ったアイス」と説明が書かれており、「無添加、日本海の塩使用」との表示もあります。フタの部分にあるイラストも素敵です。
このアイスクリームは、粟島浦中学校の全生徒(19人)が、菓子メーカーなどの協力を得て、昨秋に商品化に成功したものだそうです。商品化の過程において、生徒たちは風味や食感を生かすため、枝豆の配合率の設定に苦労し、パッケージのデザインや価格の決定にも関わったというようなことが昨秋の報道にありました。
私もさっそく食べてみました。見た目は色鮮やかなうす緑色で、ペースト状にして加えたという枝豆の微細なツブツブもほどよく存在感があります。口に入れると、塩味がほんのりと心地よく、なめらかな中にもツブツブの食感が感じられ、風味もしっかりあっておいしい! 甘すぎず後味もさわやかで、すっきり上品な逸品です。
…と、私の下手な食レポより、実際に食べてみるのが一番です。皆さんも、是非、賞味してみてください。島の直売所「ばっけ屋」さんで販売しているようですが、順次販売を拡大するとのことでしたので、すでに島以外でも手に入るかもしれません(販売場所未確認ですみません)。
さて、今年度は地域連携推進室を立ち上げたことにより、地域連携活動が活発化しています。おととい15日には、「大学だより(Campus Magazine)Vol.4」が発行され、市報と一緒に村上市全戸に向けて回覧されました。大学だよりは、バックナンバーも含め、本学ホームページの地域連携のページからダウンロードできますので、市外にお住まいの方もご覧いただくことができます。