アクティブシニアの「食と栄養」最新動向セミナーに参加しました

もう一週間前のことになりますが、10月4日(木)に、東京ビッグサイト西エリアにおいて開催された食品開発展2018及び、同会議棟で開催された、「アクティブシニアの「食と栄養」最新動向セミナー」に参加してきました。

私は現在、高齢者向け食品の研究を行っていますが、食品の物性(硬さなど)や、実際に食べたときのおいしさ、食感等の観点から研究を進めています。しかし、それだけではなく、高齢者の健康を、より増進させるために必要な栄養の補給という観点からも、彼らにとって最適なものを提供した方が良いとは考えているものの、その分野の私の知識はあまりありません。そこで、この展示会・セミナーには、これまでとは別の視点で、今後の研究に役立つものはないだろうか、ということを探る目的を持って参加しました。

展示されていたものは、新たな素材が多く、いつも参加させていただいている完成された食材の展示会とは、雰囲気が異なるものでありました。セミナーはさまざまなテーマのものが開講されていましたが、事前に「アクティブシニアの「食と栄養」最新動向セミナー」(通しで7つのテーマ)を申し込んでいましたので、そちらに参加しました。加齢に伴う「虚弱」、「ロコモティブシンドローム」や「サルコペニア」といった健康リスクを「食と栄養」の観点からアプローチするのを目的として、STOP! ロコモ、STOP!サルコペニアを普及、啓発しているという研究会から、さまざまな事例・取組が紹介されました。私にとっては、ちょっと異質な会も、良い刺激になりました。

国際トライアスロン大会で学生・教職員ともに活躍しました

9月30(日)、台風24号が接近する中、開催が危ぶまれていた第26回村上・笹川流れ国際トライアスロン大会は、距離を短縮して(スプリント・ディスタンスとして:「スプリント・ディスタンス」とは、「スタンダード」の半分、スイム0.75km・バイク20km・ラン5kmの距離で行われるもの)開催されました。

無事に終了することができて本当に良かったと思います。競技中は、まだ海は静か、風も強くなく、気温はやや高めでしたが、悪いコンディションではなかったでしょう。全競技者がゴールを終える頃、表彰式が終わる頃、少し風が出てきて雲が覆ってきたか…というような感じでした。台風接近時のこのような大会開催可否の判断は非常に難しいと思いますが、今回は適切な判断だったのではないでしょうか。距離の短縮、表彰式の簡略化は選手達のみならず観覧・応援する者にとっても少し残念なことではありましたが、何よりも安全を優先していただき良かったと思います。

本学関係者も選手として出場した者がいたほか、沿道での給水、ゴールでの記録、表彰式でのアシスタント、体育館での選手向けアイシングなど、屋内外でのボランティアとしても活躍いたしました。写真左には、赤いゼッケンをつけてゴール付近で活動する学生達が写っています。皆さん、お疲れ様でした。学生ボランティアの皆さんは、世界的なスポーツの大会に関わることができ、貴重な経験であり、良い思い出になったことでしょう。

私も毎年のことながら、表彰式に招待していただきました。写真右は、エリート部門の女子3位までの入賞者の皆さんです。おめでとうございます。

秋卒業式を9月28日に執り行いました

諸外国の多くの大学では、秋から新学期が始まります。そして、わが国でも近年、秋入学や秋卒業制度を設ける大学が増えてきています。本学においても、昨年度から秋卒業制度の運用を開始いたしました。本学の「秋卒業に関する規程」に基づき、当該年度の前期において、学則に規定する卒業要件を満たすことが見込まれる学生で秋卒業を希望する者は、審査により秋卒業を認めています。

昨年度に引き続き、今年度、第2回目となる秋卒業式を9月28日に、本学において執り行い、4名の卒業生を輩出いたしました。天候不順で大雨や強風の日が続く中で、当日だけは素晴らしい秋晴れに恵まれました。保護者の方々にも遠方からご出席いただき、本当にありがとうございました。

春3月の卒業式とは、また、違った和やかな雰囲気の中、卒業証書もひとりひとり手渡しいたしました。卒業生・保護者の方々のうれしそうな笑顔がとても印象的でした。

卒業生の皆さんは、新しい希望を胸に、それぞれ医療のプロの道へと進んでいきます。新たな道へ歩んでいけるのは、保護者の方々をはじめ、諸先生方や事務局の方々などの大学スタッフ、臨床実習先でご指導を頂いた先生方や患者さま、さらには地域の方々など、皆さんに関わったすべての人たちから温かい愛情や限りないお力添えをいただいたお陰だということをどうか忘れないでください。

そして、卒業生の皆さん自身も、これまで絶え間ない努力をされてきました。自分自身の努力に対しても誇りと自信を持ってください。それと同時に、社会から期待される役割を自覚して、常に未来へ向かって挑戦を続けてください。今後、さらなる目標を達成して大きく飛躍し、多方面で活躍されることをお祈りしています。卒業後も、皆さんがそれぞれの目標を達成できるよう、本学は全力でサポートを続けていきます。

大学院修士論文中間発表会・懇親茶話会を開催しました

9月21日(金)は、大学院修士論文中間発表会(その後、懇親茶話会)を開催しました。1月末の修士論文提出締め切りまで残りあと4ヶ月となり、これからは研究のまとめと論文執筆にかなりの集中力が必要な時期となります。そのような最終ステージに入る前のこの時期に、中間発表会では、これまでの研究の進捗状況を確かめ、今後の研究の最終的な方向付けを指導教員だけでなく、大学院教員全員で確認するという作業が含まれています。さらには、不足しているデータ等について指摘をし、研究完成に向けたアドバイスを行うことで目指すべき具体的な目標を与え、研究や論文執筆を助ける意味もあります。

東京サテライトキャンパスからは、2期生となる社会人大学院生(2年生)が村上本校に来学して、スライドを用いた口頭発表を行いました。中間発表ではありますが、完成度の高い研究が多く、先生方からは鋭い質問が多数飛び交うなど、質疑応答の時間も充実していました。サテライトキャンパスに通っている学生は遠方からの学生が多く、当日も西日本・中部地方・関東地方等から村上まで、はるばる来ていただきました。

発表会の後は、サテライト校と村上校の院生や教員との交流を目的として、時間のある者のみの参加とはなりましたが、懇親茶話会を開催しました(写真)。翌日も臨床現場で仕事のある遠方からの院生たちが多く、帰りの時間を気にしながらの会となったため、今度はゆっくりと時間を取って訪れ、観光もしたいなどと、それぞれに話していました。

臨床評価実習指導者会議を開催しました

今日14日は、11月から始まる学部3年生の臨床評価実習のための「臨床評価実習指導者会議」を、専攻ごとに会場(学内)を分けて開催いたしました(写真は理学療法学専攻の会議場です)。各地に設けている臨床実習施設から大勢の指導者の方々に本学までお越しいただき、本学の教育方針や実習の進め方・到達目標等について、改めて詳細に確認・協議させていただきました。その後は、臨床実習に出ていく学生と実習地の指導者等が直接に会し、これから始まる実習の不安を少しでも軽減できるよう、実習施設の特徴や実習スケジュール等についての情報提供を受けるとともに、個別面談を行いました。

今日は学生の皆さんにとっては、夏季休暇の最後の日でもありました。3年生は一足早く、上記の会議への出席があり、4年生・1年生等は夏季休暇中も臨床総合実習や見学実習が部分的に入っていました。実習等のない学生でも、自主学修やゼミ活動等、さまざまな用事で夏季休暇中も大学に来ていた学生が大勢いました。皆さん、有意義に過ごせましたでしょうか?

今年の夏は、さまざまな記録が塗り替えられるほど自然の驚異(脅威)を見せつけられました。遠方からの学生(大学院生)の中には、大雨・台風・地震等の被災地に実家がある者も数名おりましたが、幸いなことに直接の大きな被害はなく全員無事との報告を受けています。

本格的な秋の訪れが感じられるようになり、それとともに、来週から後期の授業が始まります。そして、季節が進むにつれて、各学年ともより専門的な学修内容へと深まっていきます。

避難訓練(地震から火災発生)を実施しました

本学では毎年 、火災を想定した避難訓練を行ってきました。今年は、今日9月13日に、震度5弱の地震から火災が発生したことを想定した、ひとひねりを加えた訓練を行いました。避難開始から全員避難完了の報告を受けるまでに要した時間は約4分でしたので、一応は目標とする時間内に迅速に避難することができたと思います。写真は避難場所に集合した学生・教職員の一部です。いつもは消防署の方に来ていただいて講評をしてもらっていましたが、今回は調整がつかなかったため、私が代わりに講評させていただきました。

避難自体は迅速に行えたのですが、さらに今回想定された状況を想像して訓練に臨むことが大切だと思いました。例えば、震度5弱の地震が発生している状況では、棚から物が落ちてきたり、ガラスの飛散があったりします。余震の発生も考えられる中、頭などを防御しながら避難する必要がありました。また、火災のあった棟近くから避難する場合は、煙を吸い込まないようハンカチ等で口を覆うといった行動も必要でした。今後は、そのようなこともふまえて取り組むと、より内容の濃い訓練になると思いました。

今年は大規模な自然災害が多発しています。私たちに重要なのは、災害がいつ来ても大丈夫な備えをすることです。訓練では、学生や教職員が普段よくいる場所を設定して行いましたので、避難した際に、廊下や階段に邪魔になるものはなかったか、また、誘導状況に不備はなかったか、改めて確認してほしい旨、伝えました。

また、大学には大勢の人がいますから、自分だけ安全に避難すれば良いというのではありません。学生や教職員全員が整然と避難することができて、はじめて被害を小さく食い止めることができます。場合によっては、本学に高齢者や足の弱い方が来学されていることもありますので、そういう場合は、背負ったり、手を引いて逃げたり、というような状況も考えておかなければなりません。

今年度は、本学園独自の地震・津波発生時における危機管理マニュアルを作成し配布しました。関係する皆様には、よく読んで頭の中に入れておいていただければと思います。ただし、知識だけでは命を救うことはできません。知識は、体験や今日のような訓練の経験を通して自分の知恵となり、 はじめて命が助かるのです。

今日は避難訓練のあと、水消火器による消火訓練も行いました。消火器の使い方の説明を受け、消火器が作動する時間は10~20秒しかないということも知りました。最初から消火剤を出してしまうと、火を消す前に消火剤が無くなってしまうので、消火器を持ち火元の2~3メートルぐらい手前まで前進してから使用するようにとのことでした。

科研費等採択される申請書作成について研修会を開催しました

いつのまにか、朝晩がめっきり涼しくなり、秋の訪れを感じられるようになりました。今年も残り3分の1を切りましたが、これまで本当に大きな自然災害が連続して起こっています。当地域を含む大雪に始まって、大雨、猛暑、台風、地震と続き、全国各地で多くの方々がさまざまな被害に遭われました。心が痛みます。残り数カ月は、どうか平穏無事でありますように。

さて、昨日9月10日は、(大学院)研究科委員会、(学部)教授会に続き、恒例のFD/SD研修会(大学教職員および大学組織の職能開発の取り組み)が開催されました。今回は学内の3人の講師による盛りだくさんな内容でした。

●第1部(科研費関連)
テーマⅠ  平成31年度科学研究費助成事業の公募内容の変更点について(担当者:URA)
テーマⅡ  科研費に採択されるための申請書準備について(担当者:学長)
テーマⅢ  各種申請に採択されるために普段の書類づくりから心がけること(担当者:学長)
●第2部(アセスメント・ポリシー関連)
本学の学修成果の評価方法について(担当者:学部長)

今月初めから科研費の公募が始まっています。第1部の科研費関連については、最初に、URA(University Research Administrator: 大学等における研究マネジメントの専門人材)より、先週に東京で開催された科研費説明会での新しい情報(変更点等)を盛り込んだお話をしていただきました。その後、私の方から、採択されるための書類作成のノウハウを自身の経験をもとにお話しいたしました。科研費申請は組織の目標や義務で行うのではなく(今年度、国からも通達あり)、各教員が自発的に、教育・研究能力を向上させるためのひとつの機会と捉えるべきです。研修会では、このような基本的なことも再確認いたしました

書き損じはがき・使用済切手も募金対象になります

本学ホームページのお知らせhttps://nur.ac.jp/news/6961/ にある通り、このたび古本募金(きしゃぽん)を開始しました。古本募金(きしゃぽん)は、本・DVDなど、使い終わったものをリサイクル換金して寄付できる新しい募金のシステムで、査定・換金から募金送金まで、すべて[運営会社]嵯峨野株式会社様によって行われます。http://kishapon.com/contribution/university.html

お金での寄付や募金に抵抗のある方でも、読み終えた古本や見終わったDVDの提供なら、少しは気軽に行うことができるのではないでしょうか? 本学の卒業生や修了生、それから在学生の保護者様、その他このブログの読者の方々にも、ご協力を賜ることができましたら、大変ありがたく思います。皆様から提供いただいたものは換金ののち、本学の教育や研究環境整備等に活用させていただきます。https://www2.kishapon.com/nur/

WEBや電話で申し込みができるほか、学内にも図書館前や学習センター前に回収ボックスを設置していますので、来学できる方はボックスに投函していただいても構いません。

本、DVD等のほか、片面書き損じはがき(数年前の古いものもOK)や使用済み切手でも募金対象になります。私は、今日、「数年前に購入し未使用だった50円の年賀はがき等」を寄付させていただきました。

 

8/23健康ビジネス協議会の会合に参加してきました

8月23日に、一般社団法人健康ビジネス協議会の平成30年度部会会議・会員プレゼンテーション・講演会・3部会交流懇親会が、新潟市の万代島ビル会議室及びホテル日航新潟で開催され、出席してきました。本学は昨年度から、同協議会に加入しています。部会は食部会、サービス・交流部会、ものづくり部会の3部会に分かれていますが、私は自分自身の研究テーマに合致する食部会に参加してきました。一般会員としての参加は食品メーカーやサービス業、ものづくり関係企業からの役職者がほとんどで、教育関連からは本学のみでした。同日は台風のフェーン現象の影響があり、新潟県内各地で猛暑の記録が更新され、新潟市・村上市においても最高気温は39.9℃まで達しました。会場へ移動する際も、実際に息苦しいくらいの暑さを感じました。

【第1部】部会会議「食部会」では、健康ビジネスへの取組み事例として、①H・P未来産業創造研究会から、高圧処理による食品開発、②つなぐ(株)から、しょうがを用いたノンアルコール飲料の販売、③(株)ブルボンから、再生医療関連試薬ビジネスについて、報告がありました。

【第2部】会員企業によるプレゼンテーションでは、①『環境配慮型商品のご紹介』として、ユニー(株)より、ユニーオリジナル環境配慮型商品のパッケージに、水性グラビア印刷を導入した動機や、それを消費者に認知していただく活動、生産者と消費者を結んで、健康や地球環境を守る取り組みなどについて紹介がありました。②『HASプロジェクトのご紹介』として、ものづくり部会会員より、「2030年の超高齢社会で高齢者が健康で生きがいを持ち続け、幸せを感じられるような商品やサービスは何か?住み慣れた地域で、最後まで自分らしく暮らし続けるには何が必要か?」について提起がありました。HASとはハッピーアンドヘルシー・エイジング・シーンの頭文字を取ったもので、協議会が力を入れているプロジェクトとのことです。③『王様の断食~royal fasting~』として、(一社)健康サポートセンターより、宿泊型ファスティング「王様の断食~royal fasting~」の紹介がありました。食べない断食ではなく地域特産品を食べる断食とのことでした。

【第3部】講演では、『オカムラが考える「働き方改革」』として、(株)オカムラより、「働き方改革」を実施するうえで大事な要素である、働く環境の改善について提案がありました。従業員が健康的に働ける環境が求められるなか、座りっぱなしの仕事では寿命が短縮する…、ミーティング等でも立ちながら、普段の仕事でも時々立ちながら行えるよう、オカムラでは、ディスクの高さを簡単に自由に変えることのできるものをオフィスに導入して仕事の効率化を図っているとの報告がありました。

懇親会では異業種の方々と交流させていただきました。大学も、学生教育や基礎研究を行ってさえいれば良いという時代は終わり、さまざまな幅広い事業の展開が求められるようになってきています。

8月末から当地は大雨に見舞われており、8月30日には村上市内全域に避難準備情報が発令、その後、解除されたものの、一部地域に土砂災害が発生したことにより再び避難指示や勧告が発令され、9月2日現在も続いています。大学のある地域は解除されており、被害の報告もありません。しかし、今後の台風21号の動向も心配です。

中華人民共和国駐新潟総領事館の副総領事らが本学を視察しました

20日ほど前の8月8日のことになりますが、中華人民共和国駐新潟総領事館より、劉宏(リュウコウ)副総領事と張袁松(チョウエンショウ)領事(教育室長)が視察のため来学され、交流を行いました。昨年4月28日には、孫大剛総領事をはじめ4名の方々が来学され、交流させていただいていましたので、総領事館の方々との交流は今回で2回目となりました。

劉副総領事は挨拶の中で、「新潟リハビリテーション大学には、さらに中国の関連医療学校、施設との交流を強化し、医療リハビリ分野における双方協力を絶えず推進していただけることを望んでいる。駐新潟総領事館は積極的に協力支援を行っていきたい」と話されました。

本学は、中国関係では、東北師範大学人文学院、上海中医薬大学、山東医学高等専科学校の3校と協定を締結しています。https://nurac.sakura.ne.jp/about/international/

昨年度より協定校からの留学生受け入れや、本学教員の協定校への派遣等の交流を行っています。この9月にも留学生が数名、本学で学ぶために来日し、また教員2名を講義のため派遣する予定になっています。さらに、11月には協定校の教員(医師等)が数名、数日間にわたり本学を視察に訪れる予定になっています。