朝晩はめっきり涼しくなり、日中に吹く風もさわやかで心地よくなりました。秋の訪れを感じる今日この頃、本学の4年生たちも本格的に卒後の進路を考える時期になりました(医療系国家資格取得をめざす本領域においては、一般的な大学生の就職活動とは時期その他が少し異なります)。
本学では、毎年この時期に、学生たちの将来の選択を豊かにする機会のひとつとして就職説明会を開催していますが、今年度は昨日9月2日(土)にありました(写真)。全国各地の病院や施設から大勢の採用担当者や現場の方々にお越しいただいて、就職を希望する4年生が直接説明を受け相談する会です。多くの相談ブースが設けられたことから、今年も午前の部と午後の部に分け、かつ会場も分散して実施しました。
就職説明会ではありますが、本学大学院もブース出展いたしました。大学院は、開学以来、毎年ブース出展を続けてきています。私は大学院研究科長でもあるため、開催する側でありながら、大学院の説明・相談対応にも当たりました。今年は修了生である本学職員にも手伝っていただき、2人体制で相談対応に当たりました。卒業後、臨床をある程度経験してから勉強しに大学院に戻ってきたいという学生たちが何名か相談にきてくれました。中には、すでにかなり明確な将来目標を立てている学生もいました。大学院は、社会人対象に社会人が履修しやすい制度を整えた「東京サテライトキャンパス」も開設していること、村上キャンパスでも一部WEB授業を取り入れたり柔軟な時間割編成にしたりしているので、勤務しながら進学することも十分可能であるという情報を、学生たちに伝えました。
すべての学生たちの夢が実現できるように応援を続けたいと思います!