11月22日(火)、東京のアルカディア市ヶ谷において、日本私立大学協会主催の「平成28年度通算第47回教育学術充実協議会」が開催されたので参加してきました(写真は会場内看板)。当日朝、出かける準備をしていたところ、大きな揺れを感じましたが、東日本大震災後の最大の余震とのことでした。太平洋側には津波警報も発令され、当該地域の方々はさぞかし恐ろしかったことでしょう。上越新幹線も遅れて運行、途中で何度も止まりながら東京に到着しました。早めに家を出て正解でした。
さて、研究協議課題は「高大接続改革再考」でした。文科省、大学、教育委員会(高等学校)それぞれの立場から、有意義なお話しを伺うことができました。特に高等学校関係者から、系統だったお話しを伺える機会は、私自身これまであまりなく、新鮮に感じました。大学から提供された話題は、今年3月31日に公布され、来年4月1日から施行される「学校教育法施行規則の一部を改正する省令」いわゆる3つのポリシー(卒業の認定に関する方針:ディプロマポリシー、教育課程の編成及び実施に関する方針:カリキュラムポリシー、入学者の受入れに関する方針:アドミッションポリシー)の策定・公表についてでありました。本学では3つのポリシーについては、すでに対応済み(策定・公表済み)ですが、随時、見直しを行っていく必要もあります。
今日11月24日(木)は、本学は創立記念日のため休校となっています。関東地方は初雪と報道されていましたが、当地は曇り空で雪は降っていません。近年の異常気象により、日本列島でこんな天気の配置も、たびたび見られるようになってきている気がします。