本日(10月21日)、村上市役所5階第5会議室において、「村上市と新潟リハビリテーション大学との第2回連携協議会」を開催いたしました。出席者数は、市側からは副市長さんを含め10名、本学側からは8名でした。
昨年の7月に、村上市と本学との間に包括連携協定を締結させていただきましたが、その協定書の第3条に、「連携・協力分野の円滑な推進を図るために、両者の間で連携協議会を設置する」と記載があります。連携協議会の会合は、その条文に基づき定期的に開催することになっており、第1回の連携協議会は、昨年度(今年1月)に実施しております。
本日の会では、まず、本学の現状(入学者数、入学者の出身地、卒業生の就職先等)および、本年度これまでのさまざまな地域連携活動を紹介させていただいた後、協議事項に入りました。協議事項としては、教育課程の編成にあたっての村上市からの意見聴取(地域を対象とした課題解決型学習やフィールドワークなど、学生が主体的に地域と関わる科目を拡大していくための方策を含む)、公開講座(大学主催、市主催ともに)実施機会増加に向けての相互協力について、奨学金に関すること、空き家の活用、キャンパス周囲整備に向けた検討等が行われました。
会を終えて市役所から外に出たところ、秋晴れの気持ち良い空が広がっていました。市役所の駐車場からは、きれいに「お城山(標高135mの臥牛山、国指定史跡村上城跡)」を望むことができました(写真)。