26日(月)、大学院も夏休みが終わった初日、修士論文中間発表会を実施しました。修士論文提出まで残りあと4ヶ月となり、これからは最後の追い込みの時期に突入します。その前のこの時期に、これまでの研究の進捗状況を確かめ、今後の研究の最終的な方向付けを指導教員だけでなく、大学院教員全員で確認するという作業が含まれています。そして不足しているデータ等について指摘をし、論文完成に向けたアドバイスを行うことで目指すべき具体的な目標を与え、研究や論文執筆の進捗を助ける意味もあります。
昨日の発表会では、3コースに所属する院生それぞれから、スライドを用いた口頭発表があり(写真)、予定時間を超過するほど活発な質疑応答が展開されました。修了予定年次(発表者)でないサテライトキャンパスの学生や社会人学生で、当日、出席できなかった学生には、この内容を条件付きでVTR配信させていただきました。
さて、大学院では、講義のVTR収録を今春から開始いたしましたが、収録方法その他を巡って、いくつかの問題点が浮上してきました。昨日は、それらを解決・調整することを目的とした教員間の話し合いも行いました。これまで書面でのアンケート等も実施してきましたが、率直に本音をぶつけ合うことで、解決への道筋が大きく進んだように思いました。