新潟リハビリテーション大学
 
学長も営業活動を行います

学長も営業活動を行います

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入学式(4月3日)の日に撮影した集合写真が出来上がってきました。医療学部の3専攻を専攻別に撮っていますので、写真は全部で3枚です。一部の教員はアカデミックドレスと角帽を着用しています。ドレスのアクセサリーの中で、学長だけ他の教員と色が異なっている部分があります。しかし、このブログの写真は縮小してあるので、わかりにくいと思います。

1年生も入学してから早2ヶ月が経ちました。式では、大人びたスーツ姿に初々しい表情の顔がアンバランスにも見えた彼らですが、今ではもうすっかり大学生の顔をしています。

さて、しばらく晴天が続いていましたが、今日は午後から時折、激しい雨となりました。そんな中、3限の講義の後、事務職員と一緒に近隣の高校を訪問してきました。「高校訪問」といえば、世間の方々から見れば体よく聞こえますが、大学の営業活動のひとつです。

6月上旬の訪問(年に数回訪問します)の目的は、大学側から高校側へ、近々開催されるオープンキャンパスの案内、ポスター掲示の依頼、それから、今年度の入試や募集の変更点のお知らせ等を直に伝えるとともに、高校側から大学側へ、進学希望の高校生の動向についての情報をいち早く提供して頂くことにあります。

今日訪問した高校の中の1校には、私の高校時代の同級生が校長先生をされている学校もあり、オープンキャンパス開催についての貴重なアドバイス等も頂くことができました。高校と大学がお互いに有益な情報を交換し合える立場にあることは、良好な関係を保ち続けるためにも重要なことです。

先日の学長ブログにも記載致しましたが、「高大接続」が盛んに謳われています。平成26年12月22日の中央教育審議会答申(「新しい時代にふさわしい高大接続の実現に向けた高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜の一体的改革について」)では、国としての改革の具体的なプランである「高大接続改革実行プラン」が策定されました。そのプランの中では、「高等学校教育、大学教育、大学入学者選抜は相互に密接に関連し合うものであり、新しい時代にふさわしい高大接続の実現のためには一貫した取組が必要であることから、三者の一体的改革に取り組むこと。」と述べられています。今後ますますいろいろな点で、高校と大学との連携を深めていくことが必要になってきます。

明日も午後から近隣の高校にお伺い致します。