医療学部への入学をめざす皆さんの中には、AO入試(アドミッション・オフィス入試)を利用したいと考えている受験生も多いことでしょう。さまざまな入試形態の中でも、もっとも早く入学が決まりますので、本学への明確な入学の意志をもっているのであれば、AO入試での受験がお勧めです。一方で、早く入学が決まることから入学までに空白期間が生じてしまいますので、モチベーションが下がらないようにスクーリングをはじめとする入学前教育を受講してもらっています。スクーリングに参加すれば、一足早く大学生気分を味わえますし、入学前から気の合う仲間を見つけておくことができるかもしれません。
ちなみに、AO入試は慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパスが1990年に導入したのが最初で、私立大学を中心に広まってきましたが、近年では国公立大学での導入も増えてきています。というのも、近年は学力のみならず、受験生のさまざまな能力を、多面的・総合的に評価する入試が求められつつあるためです。すなわち、予測のつかない未来を切り拓いていくためには、学力では測れない個性豊かな人材が必要であるため、目的意識や熱意・意欲を重視する方向へ転換しつつあるということです。
本学のAO入試も、「より多面的・総合的に評価する」という観点を重視して、リニューアルすることにいたしました。すなわち、AO入試<プレゼミナール型>となり、事前に「プレゼミナールの受講」および「自己アピール資料の作成・提出」が必要になります。
これでは、よくわからない…という方は、是非6月、7月のオープンキャンパスに参加して下さいね。入試の変更点をまとめた入試ガイド(写真)を配布し、詳細な説明を行います。