2月10日(金)に、令和4年度大学院修士論文発表審査会を開催いたしました。3月に修了予定の大学院修士課程2年生と3年生(長期履修生)が、パワーポイントスライドを用いて20分間発表し、その後に会場の教員たちから質疑応答を受けるというスタイルです。村上校の院生のほかに、東京サテライト校で学んでいる院生たちも、オンラインで繋いで発表してもらいました(コロナ前は、東京校の院生たちも、村上キャンパスまで来て発表してもらっていました)。今年度の発表院生の数は合計13名(村上校8名、東京校5名)でした。
発表審査会は午前中から開始し、お昼休みを挟んで夕方5時半過ぎまで、という長丁場でした。予定時間を超過してしまいましたが、その分、発表者たちには、様々な分野の教員から、異なった視点での多くのアドバイスが寄せられ、有意義な時間になったことと思います。また、発表年次の院生のみならず、1年生や留学生たちも積極的に参加・聴講してくれました。大いに刺激となったことでしょう。
発表審査会は終わり、現在、研究科長でもある私が審査結果を集計しているところです。
一方、発表した院生たちには、このあと、最終試験(修士研究の内容を問うもの)が控えています。そして、発表審査会や最終試験を経る過程でいただいたアドバイスやコメントを参考にし、いったんは提出した修士論文を修正する機会も与えられています。これらをすべて経てから、修了判定を行うことになります。大学院修了予定者の皆さんは、修了までもうひと頑張りが必要です。大学院の修了式は、学部の卒業式と同日の3月10日(金)10:30~ 本学の国際研究棟(新棟)で行われます。