４月８日（金）、大学院村上本校の新入生オリエンテーションを、本学サロン教室において実施しました。学長の私は大学院リハビリテーション研究科の研究科長も務めているため、メインで説明・進行担当です。オリエンテーションは、落ち着いた雰囲気の中、予定どおりに進みました。
さて、大学院は今年度から東京サテライトキャンパスを設置したため、村上と東京を結ぶ、メディアを使った授業が多く展開されていきます。写真は、昨年度末に補助金を活用して導入した、授業収録システムの一部です。村上で行われた授業は、必要に応じて、このシステムにより録画され、東京に向けてネット配信されます。
このシステムは、学部の授業で使う１講義室にも導入されたため、学部の授業でも自動収録されるものがあり、こちらは、欠席者等の補講や障害者差別解消法施行に伴う合理的配慮適用者などに活用していく予定としています。
このように、ICTの進歩、そして、その技術の教育現場への導入に伴い、これまで不可能だった、あるいは実現が難しかった授業形態もどんどん実現されるようになってきています。大学も、多様な学び方を提供していかなくてはならない時代になっています。