9月5日~9日までの5日間、毎年恒例の多職種連携のチーム医療を学ぶ夏季集中型のゼミ活動「連携総合ゼミ」が行われました。今年は新潟医療福祉大学の他、新潟薬科大学、日本歯科大学短期大学部、フィリピンのアンヘルス大学、セントトーマス大学、台湾の陽明大学の学生が参加しました。各グループに分かれ各々の事例について患者中心型支援プログラムを作成しました。最終日には全員が集まって発表会をし、海外から参加の学生による英語の発表もあり、大いに盛り上がりました。本学からも理学療法学専攻の学生2名が参加し、多職連携の重要性を体感し有意義な時間をすごしました 。 (PT教員 押木利英子)
連携ゼミ活動(支援策作成)
緊張の成果発表会
この連携総合ゼミを通して、医療人を目指す一人の人間として、他学科の学生とお互いの専門性や志向性を考慮しながら連携・協働することで得られる新しい発見や気づきを沢山掴むことができました。医療に携わる他職種のあらゆる視点からの意見には、それぞれの味や色、そして奥深さがあり、他職種連携の魅力を肌で感じることができました。また、このような環境の中で学べた経験は、今後の活動への何よりの刺激となりました。 近藤和加奈(理学療法専攻 3年)
医福大学長から修了証授与
終了後の開放感の笑顔
今回、連携総合ゼミに参加する機会を経て、改めてチームの連携の大切さを学ばせていただきました。自分の専門外であるからこそ見えるものや、素朴な疑問、また自分を含む5人が良い意味で言いたいこと、思ったことを言い合える環境が作れたことで、今まで目を向けなかったことや、知り得なかったことを学びました。
5日間といった短い期間でしたが、各職種の専門性を互いに尊重し合えたことで、仲間との絆が深まりました。
鈴木末翔(理学療法学専攻 4年)