2017年12月2日(土)に新潟市のイオンモール亀田で開催された
「まちなか障がい福祉フェス2017」に,理学療法学専攻3年生7名が参加しました.
当日は,車椅子バスケットボール選手・松永さんのデモンストレーションや実際の車椅子バスケ体験,ダンス発表やハンドベルの演奏など様々なイベントが行われました.また,障がい者への理解促進のためのクイズやアンケート,さらに福引き抽選会場も設けられ,学生は訪れた人に車椅子バスケの実施を呼びかけたり,会場を盛り上げるサポートを行ったりと奮闘しました.
以下,学生の感想です.
・初めて車椅子バスケの実際の体験ができていい経験になりました!
・着ぐるみを初めて着ましたが,とても楽しかったです!
・障がい者スポーツをもっと一般の方に知ってほしいと思いました.
・障がいを持たれていてもハンドベルやダンスをする積極性に驚かされたとともに,自分も見習わなければならないなと感じました.
・多くの方からスポーツ活動に興味や関心を持っていただき,パラ・スポーツが盛り上がってほしいと思います.
・ダンスを披露されている姿がとても楽しそうで,周りのお客さんも楽しまれていました.障がいの有無に関係なくみんなが一緒になって楽しめるイベントに参加でき,とても有意義な時間だったと思います.
・少しでも多くの方に障がい福祉について関心を持っていただきたいと強く感じました.
今回のボランティアは,学生にとっても初めてのことばかりだったようですが,誰でも初めての経験から次につながります.今回の経験が学生の成長につながるとともに,社会で生活する上で障がいとは何か?を考えるきっかけになればと思います.
地域は学生の「大きな教室」です.これからも教室の枠を広げながら,地域貢献とともに学生の成長につながる活動を続けたいと思います.また今回,このような貴重な機会をいただくことができましたこと,関係者の皆様に改めて感謝申し上げます.
(理学療法学専攻 粟生田博子)