本日、本学において「いきいき健康カレッジ」の講座で≪革細工教室≫が開催されました。
第一回の今日は、村上市在住の方7名の方に参加していただきました。
今回の革細工講座は作業療法学専攻教員の栗原先生・長谷川先生・藤本先生・澁井先生の協力のもと行われました。
今回は、レザークラフトの歴史及び工程・技法(刻印法・彫刻法)の説明・実技を行いました。
革細工の歴史は古く、古代ギリシャやローマ時代から革を実用品として使っており、靴や財布など盛んに作られていました。
日本の革細工の歴史も長く、1000年以上前にさかのぼることができるほど昔からあるものだそうです。
皆さん革細工体験はいかがでしたでしょうか?
今日は革細工の完成図と作り始める初期段階で終了してしまいましたね。次回からは本格的に革細工を作っていく作業に
なると思いますのでケガの無いように作業してください。
革細工には指の筋力強化や集中力の向上、ストレス発散など様々な治療的な意味があります。これらの細かい作業を
繰り返すことにより認知症対策にも繋がってくるそうです。
≪革細工教室≫は8月29日(火)まで続きます。
次回の開催は8月22日(火)です。
作業療法学専攻教員一同お待ちしております。
横