本日は村上市内にある村上中等教育学校5学年の生徒さんと、本学理学療法学専攻2年生の学生との学習会がおこなわれました。今回は村上中等教育学校5年生ご担当の先生からお声がけいただき、初めての試みとして企画されました。
学習会のテーマは「10年後の村上」に対して、自分たちに何ができるか?でした。数名のグループに分かれ、そこに本学の学生が入り、今後の村上について一緒に考えたりアドバイスをするという役割で、参加させていただきました。
最初は生徒さんたちの活発な発言に学生達も圧倒された様子でしたが、時間が経つにつれ学生達からも色々な発言が出ました。村上中等教育学校の生徒さんは村上市外出身の生徒さんも多いのですが、みんさん真剣に「村上の将来」について考えていて、「予想される未来」や「自分達にできることの具体策」について、たくさんの意見が出されました。
オープンキャンパス以外で高校生と触れ合う機会があまりないので、学習会に参加させていただき、学生達にはとてもよい刺激になりました。
村上に限らず、人口減少が各地で問題となっている中、それぞれ立場は違うかも知れませんが、一人ひとりが地域に対して出来ることを考えるとてもよい機会になったと思います。
今回、本学の学生に貴重な経験をさせてくださった村上中等教育学校5年生の先生方には心より感謝申し上げます。
井上