新潟リハビリテーション大学 夏のオープンキャンパス開催!!

新潟リハビリテーション大学 入試広報課です。
7月29日にオープンキャンパスが開催されました。
たくさんの皆さんにご来場いただきありがとうございました。

オープンキャンパス当日の各専攻の体験内容を紹介します。

≪理学療法学専攻体験≫
・体成分分析装置で身体を診てみよう!   ・ファシリテーションテクニックを体験しよう!
・チョコっと脳の不思議を体験しよう!     ・平衡機能の構成について学ぼう!!
・反応時間測定装置の作成!           ・障がい者スポーツ体験

今回の理学療法学専攻体験はゼミごとの体験でした。
各ゼミで研究している内容やゼミ教員の得意とする内容を体験ブースで説明していました。
在学生は説明したり、実際に体験するときのモデル役を務めるなど大活躍でした。
理学療法学専攻体験は体を動かしながら学ぶ体験が多く、専門的なものが多く分かりづらい部分もあったかもしれませんが、体験すると
分かりやすかったのではないでしょうか。
午前中から理学療法学専攻の体験ブースは大盛況でした。次回の体験内容も楽しみです(*^_^*)

   

≪作業療法学専攻≫
・作品作りを通しての作業療法学体験  ・自助具体験  ・作業療法って何?

作業療法学専攻体験では、ビーズでアクセサリー作りやエコクラフト体験を通して、綺麗な作品が完成していました!(^^)!
他にもADL室での自助具体験では実際に自助具をはめたり、使ってみたりと皆さん様々な体験が出来ましたね。
作業療法学専攻の説明では実際に在学生が作った作品を問題形式で使い方を当てるゲームを開催したり、作業療法士とはどんな仕事を
するのか、大学生活の講義内容や村上での一人暮らしについて専攻紹介パネルや写真等を使って説明していました。
   

≪リハビリテーション心理学専攻≫
・音楽療法  ・エゴグラム体験  ・鏡映描写体験

リハビリテーション心理学専攻体験では音楽療法やエゴグラム・鏡映描写体験を実施しました。
エゴグラムでは自分の性格について知ることができる内容となっていますが皆さん自身の性格について知ることができたでしょうか。
鏡映描写体験では鏡で視覚が反転しているためうまくなぞることができなかったと思いますが、何度も繰り返すと慣れて
簡単にできるそうです(^^)
その他にも公認心理師について・大学で取れる資格の説明コーナーや講義で使われている箱庭療法の実物を触ったりできる体験コーナを設置していました。音楽療法の体験ではみんなで歌を歌ったり、楽器を用いて音楽を奏でたりと内容盛りだくさんの体験でした(^_^)/

    

ご参加いただいたみなさん楽しんでいただけたでしょうか(?_?)
今後の進路選択に役に立つ内容ばかりでしたね!!将来のイメージに是非、役立ててください。
次回のオープンキャンキャンパスは8月26日開催です。楽しい専攻体験を準備していますので、遊びに来て下さい(*^^)v

また、今週はプレゼミナール申込締切りとなっています。
AO入試を受験予定の方は8月3日までにプレゼミナールの参加申し込み用紙を入試広報課までお願いします。

 

 

続く!続く!“リハ大 庭レポ”

駐車場横の田中ガーデンでは、毎日のように野菜が収穫されています🍆

先週の木曜日は、お手伝いしてくれている作業療法学専攻の学生にお裾分け😬

 

その日、調理した野菜たちの写真を送ってくれました。

【お品書き】

・バンバンジー

・きゅうりの和え物~焼いた油揚げと中華くらげを添えて

・きゅうりとひき肉のコンソメスープ

・トマトときゅうりのサラダ

<トマトときゅうりのサラダ>は、味噌マヨからしディップにつけていただきます。

⇒『採れたての食感と、素材そのものの味を味わうことができました。』

『二種類のきゅうりを食べ比べて、その違いも楽しみました♪』

 

<きゅうりとひき肉のコンソメスープ>はコンソメキューブににんにくチューブでシンプルに。

⇒『春雨を入れると満腹感アップ!玉ねぎを入れても美味しいです♪』

『ひき肉の団子に白ゴマを混ぜると、満腹感と栄養がさらにアップします!』とのこと。

 

こちらのスープは、翌日にお裾分けを持ってきてくれました。

私の痛んだ胃に、それはそれは優しくしみわたるスープでした。ありがたや~(涙)

 

ここ数日の雨でトマトの支柱が倒れています。

自然と共にある畑を目の当たりにしながら・・・“リハ大 庭レポ”でした。

 

リハビリテーション心理学専攻助手 長谷川千種

 

高齢者の体力チェック事業に参加させていただきました!

626()にパルパーク神林で開催された地域高齢者体力チェックに,PT専攻学生がサポーターとして参加させていただきました.
高齢者の方々が,様々な用具を用いた「レク式体力チェック」に挑戦,学生は計測の補助を行いました.以下,その感想です.

         

今まで経験した計測補助では,参加してくださる高齢者の方が様々な動作を行い、自分はそれを計測するという方法でした。しかし、今回は高齢者同士が数人のグループを作りお互いに計測し合うという方法でした。そして、計測を始めていくと「違う、そういうやり方じゃない」「もう一度やらせてくれ」「○○さんもっと頑張って」とお互いに励まし合う言葉が聞こえてきました。笑顔でとても楽しそうに活動していた方もいらっしゃいました。
お互いに計測し合うことで「皆でやろう」という意識が強くなり、その結果、積極的に楽しく活動することが出来たのだと思います。
とても貴重な経験をさせてもらえたと思います。ありがとうございました。 

私は今回の高齢者事業に参加して、年を重ねていくことをマイナスに考えるのではなく、もっと元気でいたい、あるいは身体を動かしたいという気持ちが伝わってきたと感じました。それを見て私も、何かあったらいい方向に考えていきたいと思いました。

今回レクリエーション式体力テストということで、通常の体力テストより高齢者の方が楽しみながら参加していると感じました。このような活動は楽しくないと参加する方が減っていくと思うので、計測だけではなく最後に行われたゲームがとてもいいと思いました。将来このような場があれば、参加者を楽しませることを意識しなくてはいけないと思いました。 

体力テストの内容がレク式で、説明を受けている際になるほどな…と感心しました。いつでもできて継続する事が大切という事もあり、体力テストに使用する物やスペースの面で、家でも出来るものが多く、楽に継続できる工夫がされていました。

 また、自立するのも大切という事で、31組で行う点も工夫されていて勉強になりました。

地域の皆様に支えられて学生は成長しています.将来は皆さんを支える側になれるよう,たくさんの経験を積もうと奮闘している学生たちを,これからも暖かく見守っていただきたいと思います.

理学療法学専攻教員 粟生田博子