国家試験合格を目指して

本学では毎年、理学療法学専攻4年生に対して、国家試験合格に向けた集中講義を実施しています。今年は作業療法学専攻の4年生も受講することになり、総勢54名で講義を受けました。
東京都にある「篠原リハビリテーション国家試験対策校」の篠原豊先生をお迎えし、5日間の集中講です。(大学では「通称:篠原セミナー」と呼んでいます)
篠原先生が代表を務める「篠原リハビリテーション国家試験対策校」は理学療法士や作業療法士を目指す人だけではなく、言語聴覚士を目指している人を対象とした、国家試験対策もされています。

今回実施された集中講義は、2月に実施されるそれぞれの国家試験に向け、基礎医学と臨床医学について、振り返りと応用力を高めることを目的としています。理学療法学専攻にとっては15年ほど前から続く、毎年恒例の講義です。

第56回目となるそれぞれの国家試験は、令和3年年2月21日に実施されます。
今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、例年のようにいかないこともあり不安があるかもしれません。
それでも国家試験まで約2ヶ月・・・
体調管理には十分注意して、試験まで乗り切ってほしいです。

なお、第23回言語聴覚士国家試験は前日の2月20日に実施されます。
言語聴覚学専攻は最後の4年生全員で合格を目指します。

それぞれの国家試験合格を目指し、4年生の受験勉強はこれからが本番です。
頑張れ4年生!!

井上

『後援会』より電子レンジを寄贈していただきました。

『新潟リハビリテーション大学後援会』より、食堂で学生のみなさんが利用する
電子レンジを寄贈していただきました。

少し前から調子が悪く、学生さんたちは不便を感じていました。
『後援会』の役員の皆様に相談させていただいたところ、快く寄贈してくださいました。
学生のみなさん、掲示した注意事項をよく読んで、やけどには十分注意しながらご利用くださいね。
『後援会』の皆さま、ありがとうございました。

学務課『後援会』担当 大滝陽子

 

「転倒予防の鍵は足の爪」マルトメソドロジー特別講座を開催しました。

本日、マルトメソドロジーアカデミー・爪機能改善士の末廣亜紀様にお越し頂き、「転倒予防の鍵は足の爪」の演題で特別講座を開催いたしました。

末廣様は、爪機能改善士としてスポーツをする方や高齢者の健康を研究されており、プロアスリートの爪も担当されています。また、ネイルスタジオのオーナーでもあり、施術歴は20年以上とのこと。

爪と姿勢には深い関係があり、正しい姿勢を保つためには、身体を支えている足の裏の影響を受けやすく、さらに足の裏のアーチが崩れないようにするには、地面を捉える爪がとても重要とのことでした。

普段、姿勢が猫背になっていたり、反り腰になっていたりと、正しい姿勢を保てている方は少ないように思います。爪の改善から姿勢を正し、思わぬ転倒を予防することができます。

また、爪が生えるメカニズムから、巻き爪などのトラブルの原因、正しい靴の履き方や、足のマッサージ方法まで、たくさんのことを教えて頂きました。

座学の後には、爪の整え方を実習形式で行って頂きました。

普段使用しているような爪切りではなく、株式会社マルト長谷川工作所様製のネイルニッパーやガラス製のヤスリを使って丁寧に爪を整えました。2人1組になって相手の爪を切るということもあって、みんな真剣そのものでした。
学生にとって、とても有意義な時間になったかと思います。

末廣様、貴重なお話をして頂きまして、誠にありがとうございました。

量山