車いすバスケットボールに「再」挑戦!

7月4日(水)に引き続き,11日(水)にパルパーク神林で「スポーツ実践」の種目である車いすバスケットボールの授業が行われました.学生全員が各チームに分かれてゲームを行い,コートを走り回りました.学生同士のゲームもありましたが,最後のゲームは,講師の松永さんと小野塚さんとスタッフ学生1名の3名チーム対学生10名チームの戦いでした.序盤はリードされた学生10名チームも最後には追いつき,同点で試合終了となりました.学生たちは,松永さんたちの車いすの操作を真似ては見るもののスピードも動きも追いつかず…とはいえ,最後には「先週よりみんなうまくなっている!」との講評をいただきました.

実際に選手と一緒に活動することでしか得られない「何か」を学生はそれぞれ持ち帰ったと思います.その「何か」が別の機会に生かされることが,この授業の大きな意義だと思います.これからも,学生にとっての「何か」が積み上げられる機会を提供したいと思います.

−理学療法学専攻教員 粟生田博子

【重要無形民俗文化財】村上大祭

村上っ子が1年で一番熱くなる村上大祭が、先週末の6日、7日と行われました。お天気が心配されましたが、雨は降ったものの大きな影響もなく、今年も無事に終りました。
この村上大祭は江戸時代から385年余り続き、新潟県三大祭りの一つとされ、19台の豪華絢爛なおしゃぎりと呼ばれる山車が村上市内を1日中練り歩き、小さい子どもからお年寄りまで楽しめる歴史あるお祭りです。特に今年の3月に国の「重要無形民俗文化財」に指定されたことで、とても賑やかなお祭りになりました。

さてこの歴史ある村上大祭には毎年、学生が羽黒神社のボランティアとして参加しています。今年も1年生24名が装束を纏い、御神輿に同行しました。

時折雨が降る中、村上市内を20㎞以上、着慣れない装束や履きなれない雪駄に苦戦し、御神輿などを押しながら一生懸命歩いていました。
参加したみなさん、お疲れ様でした!!

このボランティアは様々な地域のイベントやボランティアを体験し、地域の課題解決を考えるという「基礎ゼミ2」という講義の一環で行われます。
村上市にはまだまだ伝統行事や町おこしに関する行事がたくさんあり、本学にもボランティアの依頼がたくさんきます。学生たちにはぜひ色々な行事に参加し、村上のよさを実感してもらいたいと思います。

井上

 

車いすバスケットボールに挑戦!

 74日(水)にパルパーク神林で「スポーツ実践」の種目である車いすバスケットボールの授業が行われました。講師は新潟県選抜チームの松永哲一さんと小野塚恵さん、また粟生田ゼミの学生が4名。授業サポートも兼ねて参加しました。以下、コメントです。

・車椅子バスケについていろいろ知ることができとても楽しかったです

・選手がプレーしているところを初めて見て、動きの速さと動きの細かさに驚きました。機会があれば車椅子バスケの試合を見てみたいと思いました。

・自分が思っていたより、ずっと難しく貴重な経験になりました。機会があればもっと練習したいです!

・車椅子バスケットボールを実際に見るのも、体験するのも初めてでした。車椅子を操作しながら、ボールを操るのは想像以上に難しく、選手のプレーを見て圧倒されました。来週も楽しんで車椅子バスケットボールをしたいです。

 来週7月11日(水)もパルパーク神林で9:3011:30まで授業を行います。今回は基礎練習を主に行いましたが、来週は主にゲームを行う予定です。また、来週の結果もお伝えします。

 なお,714日(土)〜15日(日)には長岡市民体育館で東日本車いすバスケットボール大会が開催されます。みなさん、観戦に行ってみませんか?

−理学療法学専攻教員 粟生田博子