大学における選挙模擬授業

9月28日(金)13:30より1年生を対象とした県選管及び村上市選管による

選挙の模擬授業が行われました。

県内の大学における選挙の模擬授業は初とのことです。

 

グループをA~Gまでの7つに分けました。

流れは以下の通りです。

1.模擬投票(事前ワークを踏まえて、投票、集計)

2.グループワーク(グループで重視する政策課題について話し合う)

3.候補者演説(グループから候補者へ質問)

4.個人ワーク(投票先の決定)

5.模擬投票(投票、開票)

6.まとめ、感想の発表

グループワークを通じて、子育て、教育、雇用の問題を重視したい学生が多く、自分たちの生活に関わることに関心を持っていることがわかりました。若い世代が選挙に参加しなければ、高齢者中心の政策が反映されてしまいやすくなり、ますます悪循環が生じることでしょう。関心を持っている政策が1つでもあるならば、選挙に行くことが重要であると思いました。

参加した学生の皆さん、選挙を知る良い機会になりましたか?

少しでもそう思ってもらえたなら、今回は成功です。

高橋

 

今年も「連携総合ゼミ」に参加してきました!

毎年恒例の多職種連携のチーム医療を学ぶ夏季集中型のゼミ活動「連携総合ゼミ」が93日~7日までの5日間、新潟医療福祉大学で行われました。今年は、新潟医療福祉大学、新潟薬科大学、日本歯科大学、日本歯科大学新潟短期大学、フィリピンのアンヘレス大学、サント・トマス大学、台湾の国立陽明大学、中山医学大学の学生、総勢125名が参加しました。各グループに分かれ、各々の事例について患者中心型支援プログラムを作成しました。最終日には全員が集まって発表会をし、大いに盛り上がりました。本学からも理学療法学専攻の学生が、6名参加し、多職種連携の重要性を体感し有意義な時間を過ごしました。

発表会の様子(右側に日本語、左側に英語のスライドが同時に映し出されています)

発表会後のリフレクションの様子

新潟医療福祉大学山本学長から修了証書授与

IPEマスターの称号を頂きました!(医療福祉大学山本学長、本学押木副学長)

今回の連携総合ゼミを通して、「PTとして患者さんにどのように接し、関わっていくか」や「チーム医療を行っていく中で患者さんに対して他職種がどのように協力していくか」を実際に他職種の方々と話し合ったことで、患者さんへの具体的な接し方や関心が深まり、実りある連携総合ゼミになったと感じました。そして、この経験を実習や来年の連携総合ゼミなどに繋げていけたらいいと考えました。(PT専攻 横田実穂)

【いきいき県民カレッジ登録講座】陶芸で健康維持

数年前から「いきいき県民カレッジ」の講座の一つとして、本学において地域の方々を対象とした公開講座を行っています。毎年、作業療法学専攻の教員が中心となり、物づくりの体験を行うのですが、今年は「陶芸で健康維持」と題して陶芸教室を開催しました。

全4回の講座は8月7日から始まり、本日28日が最終日でした。
最終日の今日は、作った作品を窯から出し、仕上げをした後に皆さんで作品鑑賞を行うことになっており、参加された方々は完成した作品をとても嬉しそうに眺めていました。

初心者の方がほとんどで、形を作っている時に思うような形にならなかったこと、最初に作ろうと思っていた作品と違うものになったこと、色を付けた時には想像していなかった色になったこと…色々な感想がありましたが、皆さん大満足の作品になりました。これらの作品はきっと食卓に並んだり、お気に入りの花を生けたりと色々な場面で活躍することと思います。

また最後には物づくりを取り入れたリハビリをおこなう「作業療法士」についての説明があり、今回体験したことが、どのように役立つのか、「作業」をどのようにリハビリに取り入れるのかなどを紹介させていただきました。

「大学があるとは分かっていたけど、どんなところか知りたくて来てみました」や「陶芸教室の日がとても楽しみで待ち遠しかったです」とお話してくださった参加者の方もいらっしゃいました。地域の方々が本学に来られる機会は限られていますが、今後も本学で開催されるイベントに足を運んでいただけますと幸いです。

井上