今日はこの4月から入学する新入生のオリエンテーションでした。
入学試験で会った時よりもみんな大人びた表情で元気に参加してくれました。
オリエンテーションの内容は盛りだくさんで外国語のプレイスメントテスト・入学前課題テスト・大学生活・履修に関すること、などなど。
今回の新入生にはスクーリングをおこなってきたので、お昼休みにはその時に仲良くなった人たちが一緒にランチを食べたり、おしゃべりしたりと、楽しいひと時を過ごしていたようです。
6日はいよいよ入学式!!
初めての1人暮らしや、大学の授業に不安がある人もいるかもしれません。
みなさんが早く大学生活に馴染めるよう、教職員一同サポートしていきますので、安心して入学して来てくださいね。



特に印象深かったお話は、スペインでのトレーナー体験談でした。 ひとつめは、チームにお金がない、設備が揃っていないなど、環境面のせいにして、自分にできる最善のサポートを選手に行わないのではなく、 自分はスペインで、貯金を切り崩してでも自腹を切って選手のサポートをやってきたというお話で、特に「最初にお金ではなく評価は後からついてくるもの」という部分は、これから何かをしようとしている者にとって大切はお話だと思いました。
そしてもうひとつは、スペイン一部リーグには、選手のためのメンタル(精神面の)サポーターのほかに、監督専属のメンタルサポーターがいて、短時間でいくつもの大きな決断をしていかなければならない監督のメンタル面をサポートしたり、多忙な監督のマスコミ露出時間をコントロールしたりしており、今や世界のスポーツ界ではチームに心理面のサポートをする専門家が不可欠であるというお話には大変驚かされました。日本では、選手のメンタルサポートをフィジカル(身体面の)サポートが専門のスポーツトレーナーなどが兼ねているため、こんなことをやっていても世界に勝てるわけがないというお話で、とても説得力がありました。 なでしこJAPANのお話や、貴重な写真も見ることができ、大変熱くさせられるご講演でした。 山田先生、どうもありがとうございました。